10月30日(火)は「オークパンサー(出安居)」です。旧暦11月の満月の日に行う習わしの「オークパンサー」は、旧暦8月の満月の「カオパンサー」か ら3か月間、寺にこもって厳しい修行をしていきた僧侶達が修行を終える日でもあり、仏歴上の雨期開けを意味しているとのこと。この日は休日にはなりません が、仏日ということで、一般的には「禁酒日」となりますのでお気をつけください。
この期間中、在家であっても、結婚などのお祝い事を自粛する風習が今でもあり、このオークパンサー後に、結婚式などが各地で頻繁に開催されるようになります。
又この日はバンファイ・パヤナークと言って、タイの北東部、ラオスと国境を接するメコン川流域で毎年陰暦11月の最初の満月の夜にナーガ・ファイアボール「龍神の光の玉」が川底から現れます。
場所はNongkhai(ノンカイ)県が有名で毎年シーズンにはホテルは満員、川には数十万人の人出があるそうです。川辺は人でぎっしり、お土産物屋も多数出店されます。イメージ的には日本の花火大会のような感じでしょうか。
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