頭山満翁は、「立雲」を号として、自由民権運動を立ち上げ、金玉均、孫文、ビハリ・ボースなどのアジア独立運動家を支援した人物である。
大隈重信、副島種臣、東郷平八郎、中江兆民、西郷従道等名だたる人々が、一様に頭山満翁のことを東洋的巨人としてその輪郭の大きさを評価していました。
「一人で居ても寂しくない人間たれ」が若者への言葉でしたが、頭山翁がそこに存在しているだけで、四方八方からの懇請が片付いていったとも言われています。
また、早い時期から日本の海外進出を訴え、対露同志会に加わって日露戦争開戦論を主張した。同時に、韓国の金玉均、中国の孫文や蒋介石、インドのラス・ビハリ・ボース、ベトナムのファン・ボイ・チャウなど、日本に亡命したアジア各地の民族主義者・独立運動家への援助を積極的に行った。
現在、反日を国策としている中華人民共和国。その国の父と言われる孫文を物心ともに支援したのが頭山満をはじめとする日本人であったことを現在の中国政府にはよく理解してもらいたいと思う。
頭山満翁がほおかぶりした珍しい写真です
写真は実物で「頭立會」とある。
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