2013年9月10日火曜日

忙しくてもあなたと飲みたい!

昨年度ベトナムのコーヒー輸出高は、2012年度にブラジルを抜き、世界第1位のコーヒー輸出国となった。生産量は依然としてブラジルが首位に君臨しているとはいえ、ベトナムは世界第 2 位であり、コーヒー生産・輸出大国である。

以前はベトナムもけし栽培などが横行していたが、ここの所コーヒー価格の上昇もあり、違法栽培はかなり少なくなっている。


タイ王室プロジェクト
タイ王室、メイ・ファー・ルアン財団が行う貧困および麻薬撲滅のための取り組み。ここはかつてゴールデントライアングルと呼ばれ、ケシの一大生産地でアカ族やミャオ族などの少数民族が暮らす土地は麻薬栽培による麻薬中毒、貧困、暴力、人身売買などの拠点でした。そこに現国王の母君ソンワーン皇太后がコーヒーやランなどの栽培、陶芸や観光への転換支援策を始動。現在は高品質のコーヒーの産地となりました。今ではジャワやスマトラなのに負けないくらいのコーヒーが生産されるようになりました。

アフリカや南米に比べるとアジアのコーヒーは各下に見る傾向があるが、私が行くドイチャン(山の名前)では、苗木はハワイのコナ地方から持ってきて現在では生産量もかなり増えている、最高級コーヒーともいわれるシベットコーヒー(ジャコウネコ、コピルアック)などのコーヒーも取れる。

そして一番大事なのが。海外からの買い付けもかなりあるが、地産地消と言う事ではないだろうか、タイの人がここ数年コーヒーをかなり消費するようになってきている、ベトナムに比べるとまだ少ないだろうが、タイ人もコーヒーを選ぶような時代に来ている。

又これは広大な土地が残っているミャンマーでも成功するのではないかと思っている、現金収入が得られればけし栽培など止められるのではないかと思っている、勿論民度の問題もある、教育が不可欠なのは勿論なのだが、地域のリーダーの意識改革が必要だ。

ミャンマー人がコーヒーを飲むようになれば、おのずと麻薬も減ってくるようになるのではないか?


「忙しくてもあなたと飲みたい!」ミャンマーにもそういう時代が早く来ることを祈る!!




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