2009年3月26日木曜日

格安航空会社は日本へ風穴を開けられるか




関空へセブパシフィック航空が路線を拡大しているが
他の格安航空会社(ローコストキャリア、LCC)はまだ入れないでいる、と言うよりも敬遠している。
エアーアジアのトニーフェルナンデスCEOは2009年度中に飛ばすと言う撤回を行っている。
何故日本路線を断念したかと言うと、日本とマレーシアの不平等条約がある。以前はマレー人も日本への旅行に関して査証免除渡行が認められていた、しかし15年ほど前から、あまりの不法入国者又滞在者が増えたため(此れはマレーシア人だけではなく近隣諸国の者たちがマレーシアのパスポートを偽造したり買ったりして日本へ入国していた。取り分けタイ人等が多かった事情通談)、日本外務省は査証免除を取り消し、査証取得義務を促している現状です。
此れは航空券、ホテルなどを確定して、日本大使館に査証発給手続きが出来ると言うことで、人によっては航空券が無駄になるという事で、先のトニーフェルナンデスCEOが日本国政府と掛け合い、日本側が折れ事前航空券の購入はなくなった。此れに気を良くして、日本路線就航を決定ならびに、茨城に加えて福岡、札幌とも交渉中ということである。
このエアーアジアと言うのは、日本では馴染みが無いと思われるが、現在東南アジアでは可也の路線を持つ。又マレーシアだけではなく、タイ等では、ドメスティクにも可也の力の入れようである。
会社としてのポテンシャル、レスポンスはピカイチである。しかしながら日本人には馴染みが無い,空飛ぶ路線バスとも言われている、どう言う事かと言うと、座席指定が無く何処に座っても良い、又座席間のピッチが以上に狭い、機内サービスは無し、その代わりに売り子が色んな物を売りに来る。
しかしながらプロモーション期間中等は、バンコクーシンガポール間1シンガポールドルなどのプロモーションに加え、昨今の不況にもかかわらず無料航空券の予約まで行っていた。
現在は中近東やインドはたまたヨーロッパなどでも格安航空会社全盛の時代である、さて皆様はどちらを利用するのでしょうか?

写真はエアーアジアではなくエアーアラビア此方はローコストキャリアとしては結構豪華

主なローコストキャリアLCC
http://homepage3.nifty.com/timetravel/lowcostairlines..html
ヨーロッパのローコストキャリアLCC
http://europe.s9.xrea.com/

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