2009年7月31日金曜日

米科学誌、中国・核実験でウイグル人数十万人が死亡した可能性

【産経記事】米科学誌、中国・核実験でウイグル人数十万人が死亡した可能性
2009.7.31 産経新聞

米国で最も人気の高い科学雑誌「サイエンティフィック・アメリカン」7月号が、中国の新疆(しんきょう)ウイグル自治区で中国当局が実施した40数回の核爆発実験の放射能により、数十万ものウイグル住民が死亡した可能性があるとする記事を掲載した。

記事は、ウイグル人医師のアニワル・トヒティ氏と札幌医科大教授で物理学者の高田純氏の合同調査結果を基礎に書かれたもの。高田教授は同自治区のシルクロード紀行番組を長年、放映したNHKの核実験無視の姿勢を非難している。

「サイエンティフィック・アメリカン」7月号は、「中国の核実験は多数の人を殺し、次世代を運命づけたのか」「中国が40年にわたり核爆弾を爆発させたことで、放射能の雲は住民の上を覆った」という見出しの記事を掲載した。

同記事はまず、トヒティ医師が新疆ウイグル自治区で1973年の子供時代、3日間、空が黒くなり、土砂のような雨が降ったのを目撃し、後年、それが核爆発の結果だったことを認識したと指摘。その上で「シルクロード上のロプノル実験場における、1964年から96年までの40数回の核爆発による放射能の結果、数十万の住民が死んだ可能性がある」と報じた。

記事はさらに、現在、英国やトルコを拠点にウイグル人の放射能被害を研究するトヒティ医師が、高田教授と「ロプノル・プロジェクト」という共同研究を進めているとし、高田教授の「新疆ウイグル地区で放射能汚染のために19万4千人が死亡し、120万人が白血病などを病んだ」という算定を伝えた。

「サイエンティフィック・アメリカン」は米国だけでなく国際的評価が高く、同誌が今回、事実として正面から伝えた「シルクロードの核汚染」は、それを否定してきた中国政府にも厳しい詰問となる。

また、高田教授はNHKが長年、シルクロードの番組を放映し、多数の日本人観光客に核汚染が明白な地域を訪問させながら、核爆発については一切、沈黙してきたとして今年4月、公開質問状の形で抗議した。

NHK側は、「(放射能汚染についての)認識は放送当時も現在も持っていない」と回答したというが、今回の米国の科学雑誌の記事は、高田教授側の研究の成果や意見に国際的認知を与えたこととなる。(ワシントン 古森義久)

中共の内政干渉
7月29日未明、現在亡命中のウイグル人活動家レビヤ・カーディル(RebiyaKadeer)氏によると、中国北西部の新疆(シンチアン)自治体において1万人近くの行方不明者を出した激しい暴動に対する国際的な捜査を要求した。カーディル氏の東京への来訪は、中国政府によって非難された。中国の外務副大臣は在北京日本大使と面会した際に、この問題に対する日本の対応に「強い不満」を表し、「日本における反中国政府への対立活動を阻止する有効な対策を講じるよう日本政府に要求したい」と主張した。(ロイター)

反中国政府への対立活動を阻止する有効な対策?
誰が考えてもそんな政策は取るわけないでしょ

パキスタンのムシャラフ元大統領が英国に亡命した模様とパキスタン在住の日本人ブロガー伝えた

2年近く前の非常事態宣言で、ムシャラフ前大統領に解任されたチョードリー前最高裁長官ら。その復職を「やむなし」とギラニ首相が命じてから3ヶ月がたったのかな?
その後から強権だったムシャラフ時代が、しっかり変わったことを思わせる一連の事項が続いている。何時の政権交代でもそうだが、政権が覆ると政敵には「報復」が待っている。

シャリフ元首相の脱税や汚職罪など等。またオバハンにも忘れられないのが、「1999年秋にムシャラフが乗った航空機を着陸させないよう指示した」とされ るシャリフのハイジャックに対する罪状。 しかし、あの時の軍部によるクーデターは、ある意味、常に危機に備えている軍の水際立った対応が凄かったと印象 的だ。
それら数々の罪に問われシャリフ元首相に出されたのは終身刑だったが、シャリフ派の強硬な支援で復権した元判事たちが活躍??、シャリフにはこのたび無罪判決が出された。
シャリフは過去の有罪判決を理由に選挙にも出られず、政界への復帰を妨げられていたが、今回ですべてが無罪となり、障害は取り除かれた形だ。…まったく…力さえあれば何でも通る社会、正義などはあってない社会。これは単にパキスタンに限らず、途上国全般に言える。

対してムシャラフ元大統領は、「大統領立候補資格」など等の罪状で、パキスタンから追われることになった。 おおっぴらに報道されてはいないが、ムシャラ フは3週間も前にイギリスへ亡命したという。 ムシャラフは3年以上も前からトルコやイギリスなどに莫大な財産を移動、亡命に備えていたから、今頃は優雅 に暮らしているのだろう。
http://blogs.yahoo.co.jp/kimagure_obahan/55047630.html



アルジャジーラ「北朝鮮が障害児を化学兵器の実験台に


北朝鮮から脱出した、北朝鮮軍の特務機関員の証言。
「北朝鮮の化学兵器工場では政治犯や身体障害児や精神障害児で化学兵器の人体実験を行っている。」
http://english.aljazeera.net/news/asia-pacific/2009/07/20097165415127287.html


モルドバ

厳重な監視の中、の下、7月29日に無事選挙が実施された。この選挙結果により、貧困にあえぐ旧ソ連のモルドバがロシアとの距離を置き、欧州連合(EU)加盟へと前進する可能性がある。モルドバでは4月の議会選以降、議会が解散され政治が機能していない。野党は政府が同選挙の票を不正に操作したと主張し、暴力的な抗議運動が行われた。29日の選挙では、与党共産党は31%の得票率を獲得し現在リードを奪っているが、アナリストらは、欧州連合(EU)加盟に積極的な野党4党が最終的には合わせて33%の得票率を獲得し、連立内閣を作り次期大統領を選出する可能性があると述べた。(AP通信)

此処はヨーロッパでも最貧国で10年ほど前は北朝鮮と変わりませんでした。
3-4年前にルーマニアで大ヒットし、ヨーロッパで火がついて全世界で空前のヒットを飛ばしたグループは、此処出身です。ノマ、ノマ、ノマ、イエ

パレスチナ自治政府

自分の娘を鉄鎖で打ちすえ頭蓋骨折で死亡させるという、きわめて残酷な「家族の名誉殺人」容疑で、ガザ在住の男性が拘束されていると、二つの人権保護団体が7月29日、警察および法医学鑑定の報告をもとに語った。同団体らによればJawdat Najjar容疑者は、離婚した娘で5人の子の母親でもあるFadiaさん(27)が携帯電話を持っているのを発見、家族以外の男性と話すためのものであると疑い、殺害に及んだという。彼女はパレスチナ自治区およびイスラエルのアラブ人社会における「名誉殺人」の、今年10人目の犠牲者とされる。(AP)

名誉殺人
名誉殺人(めいよさつじん、honor killing)とは、女性の婚前・婚外交渉を女性本人のみならず「家族全員の名誉を汚す」ものと見なし、この行為を行った女性の父親や男兄弟が家族の名誉を守るために女性を殺害する風習のことである。
イスラムでは名誉殺人をアラビア語でجرائم الشرفと呼んでいる。 一般には、イスラーム教の教義において名誉の殺人が正当化されている、と理解されているが、実際にはイスラム法によって禁止されているという意見もある。これには、以下の二つの根拠がある。

* 古典イスラーム法(シャリーア)では婚外交渉はジナの罪として禁止されているが、それは男女を問わない。また、婚外交渉に対する刑は既婚者、未婚者によって違う。
o 既婚者の場合:石打ちによる死刑。男女を問わない。
o 未婚者の場合:鞭打ちの上、追放。やはり男女を問わない。
* 刑の執行はカリフの権限、とされており、家族に殺害する権利は無い。家族による殺人は、禁止されている私刑とみなされる。

現在では「名誉の殺人」の風習は、イスラーム教普及以前の文化に起因するものとする意見が強いが、この風習がある地方のイスラーム教徒自身も含め、イスラーム教の教義と関連付けられて考えられていることが多い。また、建前上では男女平等の罰を与えるとはいえ、婚外交渉に対して極めて抑圧的なイスラム法が現実に存在する家父長制と結びつき、この慣習を温存させる原因となったという批判もある。

イスラム法とは此れは人間が考えたものではないので、何故とは考えず其れに従わなくてはなりません。

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