2010年3月3日水曜日

マーレク・リーギー、逮捕


Jam-e Jam紙

アメリカなどの支援を受けて、過去4年の間に数々のテロ行為をイラン南東部で成功させてきた若きテロリスト、アブドルマーレク・リーギーが、イラン・イスラーム共和国情報省各部隊による5ヶ月間に及ぶ諜報活動の末、逮捕された。

 リーギー逮捕の報は昨日、国内メディア、そして多くの海外メディアでもトップ・ニュースとして報じられ、我が国の人民からは歓喜の声が続々と沸き起こった。

 30歳のテロリスト逮捕の詳細を他に先駆けていち早く伝えたのは、衛星放送局プレスTVであった。同局は、アブドルマーレク・リーギーが空路でキルギスに向かっていたところを逮捕されたと報じた。その後の複数の報道によると、リーギーを乗せたドバイ発の旅客機はイラン・イスラーム共和国の領空に入るや、〔軍による〕エスコートを受け、〔イラン領内の空港に〕着陸、情報省の部隊によってリーギーと彼の率いるテロ・グループのメンバー3名がイラン領内で逮捕されたという。その後、この旅客機は通常のフライトを続けたとのことだ。

〔中略〕

情報相、リーギー逮捕の詳細について説明

 イラン・イスラーム共和国による諜報・治安活動の大手柄とも言えるリーギー逮捕から数時間後、ヘイダル・モスレヒー情報相は記者団の前に姿を現し、このテロリストの逮捕へ向けたこれまでの経緯について説明した。

 中央情報局が伝えたところによると、モスレヒー情報相はこの記者会見で、「時のイマームの無名戦士たち」〔=情報相の諜報員のこと〕が同テロリスト逮捕に向けて行ってきた諜報活動について触れた上で、次のように述べた。「今回の諜報活動は約5ヶ月間にわたるものであった。情報省の各部隊はシューシュタリー司令官とその仲間たちの殉教の後、同テロリストの逮捕へ向けた諜報活動を開始、首尾良く成功を収めた」。

 同相は、アブドルマーレク・リーギーの一部の活動がアメリカやイギリスといった国々、さらにはシオニスト体制の諜報機関の協力の下行われていたことを指摘した上で、「このテロリストは2008年6月から7月にかけて、ジブラルタル海峡を渡って欧州の某国に渡航、そこでイランで破壊活動をするようこの男に要請がなされた」と説明した。

 モスレヒー情報相は、この渡航はアメリカの協力の下、イギリスによってアレンジされたものだったと強調、「この件については、その他の注目すべき証拠も存在する。このことについては後の機会に、国民に提示することになろう」と続けた。

〔中略〕

米英の諜報機関はテロ支援をやめよ

 情報相はまた、アブドルマーレク・リーギーが逮捕の24時間前にアフガニスタンの米軍基地にいたところを撮影した写真を示し、さらにアメリカによって提供された同テロリストの身分証明書ならびにパスポートを見せた上で、「われわれは米英ならびに覇権体制の諜報機関に警告する。テロリストへの支援はやめよ」と語った。

 同相は米英、ならびに一部の欧州諸国がアブドルマーレク・リーギーを支援していたことは、情報省が得た確たる証拠によって完全に明らかとなっていると強調した上で、「アブドルマーレク・リーギーを支援した米英、ならびにその他の国々に対して、国際機関の場で法的追及を行う権利が、イランにはあるものと考えている」と述べた。

 モスレヒー情報相は、「〔中東〕地域の某諜報機関の発表によれば、リーギーはEUに加盟している一部の国々と通じており、これらの一部の国々に渡航したことがあるという」とも述べた。

 同相はさらに、リーギーが2008年の4月に、アフガニスタンに駐留しているNATO軍の司令官と面会した事実を指摘した上で、「この司令官はリーギーとの面会のなかで、『大バルーチェスターン』構想に大いに関心を示した」と明かし、「その他の情報が示すところによれば、アメリカはサルバーズ山〔?〕にあるアル・カーイダのキャンプをアブドルマーレク・リーギーに示し、イラン当局に対する一連の作戦を〔ここから〕行うよう求めたという」と続けた。

〔中略〕

過去4年間のリーギーの犯罪行為

1384年デイ月〔2005年12月〕:リーギーは初めて、1384年デイ月7日〔2005年12月28日〕、自らのテロ集団のメンバーらとともに、イランの国境警備兵9名を人質に取り、事件への関与をアル・アラビーヤ放送を通じて発表、テロ活動を開始した。

1384年エスファンド月〔2006年3月〕:1384年エスファンド月25日〔2006年3月16日〕、ザーボル=ザーヘダーン街道タースーキー地区で22名を殺害、これが同集団が関与を認めたテロ行為の2例目となった。

1385年オルディーベヘシュト月〔2006年5月〕:その後、リーギーのテロ集団は1385年オルディーベヘシュト月23日〔2006年5月13日〕、バム=ケルマーン幹線ダールズィーン地区で道路を封鎖し、通行していた車両の乗員ら34名を殺害、その他多数を負傷させ、あるいは人質に取った。

1385年バフマン月〔2007年2月〕:この集団は1385年バフマン月13日〔2007年2月2日〕にも、ザーヘダーン県ボゾルグメフル通りをパトロールしていた治安維持軍の隊員4名に銃弾を浴びせ、殺害した。さらにリーギー率いるテロ集団は同25日〔2月14日〕、革命防衛隊員らを乗せたバスをザーヘダーンで爆破、革命防衛隊地上部隊の隊員ら13名が殉教、30名が負傷した。

87年ホルダード月〔2008年6月〕:1387年ホルダード月23日〔2008年6月12日〕、サラーヴァーンにある駐屯地で、このテロ集団によるテロ行為が発生した。その結果、イスラーム共和国治安維持軍所属の関係者や兵士ら16名が人質に取られ、うち15名が殉教した。

1388年ホルダード月〔2009年5月〕:今年のホルダード月7日〔2009年5月28日〕、ザーヘダーンのアリー・イブン・アビー・ターレブ・モスクで発生した自爆テロは、リーギーのグループが起こしたテロ行為の中でも、最も激しいものだった。このテロで、〔預言者ムハンマドの娘で初代アリーの妻である〕ファーティマ・ザフラー閣下の死を悼む儀式に参加していた礼拝者・追悼者ら、少なくとも40名が殉教した。

88年メフル月〔10月〕:リーギー率いる集団の最後のテロ行為が、今年メフル月26日〔2009年10月18 日〕にスィースターン・バルーチェスターンで起きたテロ行為である。国境の町ピーシーンで起きたこのテロで、同州の部族長らとともに、東部駐屯所のヌール・アリー・シューシュタリー司令官やイスラーム革命防衛隊地上部隊の副司令官ら42名が殉教した。

 リーギーは過去4年間の自らの犯罪行為において、スウェーデン・ストックホルムから発信されているラジオ「バルーチの声」、「ヴォイス・オブ・アメリカ」、サウジアラビアの「アル・アラビーヤ」などを自らの宣伝装置として利用し、テロ行為のたびに、自らの関与を認める声明を出してきた。

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(翻訳者:斎藤正道)


ネット上にいるのは「リアルな虚偽の人格」:研究結果

1匹の犬が、もう1匹の犬に語る。「インターネットではね、犬だってことは誰にもわからないんだ」。『New Yorker』誌に掲載された有名な風刺マンガだ。[1993年に掲載されたもので、同誌で最もリプリントされたマンガだという。実際のマンガはこちら]

インターネットは、デジタル的な詐欺の巣窟だと評判が悪い。しかし、ソーシャルネットワーク・サイト(SNS)『Facebook』では、見せているイメージが実際と等しい『WYSIWYG』[「あなたが見るものはあなたが得るもの」の頭文字]が成り立つ傾向があることが、人間のヤングアダルト層を対象とした、少なくとも1つの研究で言われている。

ヨハネス・グーテンベルク大学(独マインツ市)の心理学者Mitja Back氏によると、米国のFacebook、およびドイツの似たようなSNSの大学生利用者は、ネット上のプロフィールでその大半が現実の性格を提示しているという。Back氏らは次の『Psychological Science』誌に掲載される論文で、SNSでは、「理想化した自分」よりは「リアルな自分」が表現されていると結論づけている。

「SNSがここまで人気を集め、実際のパーソナリティーを示す割合が高くなっているのは、そこにはリアルに感じられる社会的相互作用がさまざまな形で用意されているからだ」とBack氏は言う。

Back氏らの研究チームは、米国のFacebookユーザー133人と、ドイツの同様のサイトのユーザー103人に対して性格検査を行なった(被験者は17〜22歳)。調査では、「外向性」「調和性」「勤勉性」「情緒不安定性」および「新しい体験への開放性」に関して評価が行なわれた。[心理学では、5つの特性によって人間の性格をおおまかに記述することが可能であるという説があり、それに基づいて性格テスト「主要5因子性格検査」が作成されている]

被験者は検査を2度受けた。1度目は実際の性格を書くように指示があり、2度目はこうありたいという理想を記述するように命じられた。次に、大学院生の研究助手(米国9人、ドイツ10人)が、被験者のネット上のプロフィールを見て性格を評価した。するとこの評価点は、被験者が「理想とする性格」として記入したものよりも、「実際の性格」として記述したものと一致した。特に、外向性と開放性についてはこれが顕著だった。

Facebook上の性格は非常に現実に近く、一般的に、ネット上で初めて出会う場合のほうが、直接顔を合わせるよりも正確に性格を評価できることがこれまでの研究の結果からも言える、とBack氏は主張している。

カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で心理学を学ぶ大学院生のAdriana Manago氏は、この新しい研究成果について、「説得力はある」が完全ではないと指摘している。FacebookなどのSNSを利用する大学生は、しばしば自分の最良の性格と考えられるものをさらに増大させるが、Back氏の研究で用いられたおおざっぱなパーソナリティーの測定ではこうした特徴がとらえきれない、というのがManago氏の考えだ。また、学生が行なった「実際の性格」の記述がすでに、本当の性格が上げ底されたものである可能性があり、そのために、観察者の評価と学生自身による「実際の性格」に相関が高く出た可能性がある、とManago氏は指摘する。

「ネット上のプロフィールには、実際のユーザーの有り様を上げ底して反映させたものが並んでいる」という見方をManago氏は提示している。同氏らによる2008年の研究では、時おり『MySpace』などのSNSを利用する大学生23人の被験者は、写真からニキビを「フォトショッピング」(デジタル編集)して取り除いたり、高速でスポーツカーを運転しているビデオを投稿するなどして自分のイメージを高めていた。

とはいえ、今回の新しい研究成果は意味あるものだと、ジョージタウン大学(ワシントンD.C.)の心理学者、Sandra Calvert教授は述べている。SNSによって、ティーンエージャーからヤングアダルトの層に、新しいかたちのコミュニケーションが育っていることを同教授は強調する。1人で制作した個人的なコンテンツを、非常に多数の友人に向けて「放送する」ことが可能になったのだ。

Calvert教授の研究チームが行なった、大学生92人を対象としたFacebookに関する2009年の研究では、ネット友人の人数が報告されたが、若い女性ユーザーの友人数の平均は401人、と驚きの結果だった。若い男性ユーザーの場合は、平均が269人だった。

WIRED NEWS 原文(English)



お値段が4695ドル~、フルセットのキットが$5200(約60万円)で買えるようです、
エンジン付きにすると$20940(約250万円)から、2~3人乗りで最大速度は120km。

これイイな
ニュージーランドで、全く新しい乗り物
自動車の4気筒エンジンを搭載
翼は脱着可能でホバークラフトからホバーウィングへは
20分以下で換装できますから輸送にも便利です。
時速70キロを超えると離陸する仕組みになっていて、機体はハンドルで操作する。

このホバークラフトの場合機体は
ウェブサイトを通じて約120万円で販売される予定。

ニュージーランドに住む発明家が11年かけて開発したというが
米国のuniversal hovercraft社も販売している。
Hoverwing
http://www.hovercraft.com/content/index.php
これイイなパタヤで飛ばしたいな

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