平成22年3月24日(水)宮内庁
神宮の神馬となる予定の「国春号」をご覧になる天皇皇后両陛下(主馬班厩舎)
伊勢神宮の神馬(しんめ)
以下はじかみ神主のブログより抜粋
http://ameblo.jp/hajikamijinja/entry-10497586809.html
両陛下が「神馬」をご覧に 天皇、皇后両陛下は、24日、皇居内にある宮内庁車馬課主馬(しゅめ)班の厩舎(きゅうしゃ)で、伊勢神宮(三重県)の「神馬(しんめ)」になる予定の国春号をご覧になった。両陛下はニンジンをあげ、笑顔で顔をなでられていた。 宮内庁によると、神馬は「神様が乗る馬」とされ、伊勢神宮の内宮・外宮に2頭ずつおり、死亡すると皇室から新たな馬が贈られている。昨年11月に内宮の1 頭が死亡したことを受け、乗馬などに使われていた国春号を陛下がお買いあげになり、6月以降に伊勢神宮に贈ることが決まった。 国春号は21歳のせん馬(去勢馬)で、宮内庁の御料牧場(栃木県)生まれ。26日に御料牧場に移されて訓練を開始するため、両陛下がご覧になることになったという。
伊勢の神宮には、御皇室から牽進(けんしん)された神馬(しんめ)が内宮(ないくう)と外宮(げくう)それぞれで飼育されています。 神宮の神馬は、内宮、外宮とも、毎月1日、11日、21日と、三度、朝8時に菊花紋の馬衣を着けて御神前に見参(けんざん)します。 外宮の豊受大神宮(とようけだいじんぐう)の場合は、内宮とは違い、参拝者が主として通る出入口が2箇所あります。第一鳥居がある表参道口と、北御門口鳥居がある北御門口(きたみかごぐち)です。 忌火屋殿(いみびやでん)の北側、北御門口参道西側に御厩(みうまや)があり、普段神馬は、ここにおられるか、神宮工作所近くの御厩(みうまや)のどちらかにおられるのです。 一方、内宮の皇大神宮(こうたいじんぐう)の神域には、内御厩(うちのみうまや)と、今は通れない裏参道口御橋の外に、外御厩(そとのみうまや)があり、御皇室から牽進された二頭の神馬が飼育されています。 一の付く毎月三度、朝8時、御正宮階段下で見参する神馬は賢く、神馬の見参を見ようと多くの人が取り囲んでも動じることなく、粗相をすることもないそうです。
1 件のコメント:
車馬課の中に馬いるんだ。
2階には、馬車やロイヤルプリンスがあるとは聞いていたが。
昔は、馬車課だったんだそうだ。
コメントを投稿