2010年6月30日水曜日

「プンミおじさん」本年度のカンヌ映画祭パルムドール



本年度のカンヌ映画祭パルムドール「プンミおじさん」非常に面白い作品でした、日本上映の際は是非観てもらいたい、タイでは余り上映されてないみたいだけど、ハリウッドの馬鹿みたいな映画を観るよりはコチラの方が断然良い。全編イサーン語(タイの東北地方の言葉、ラオ語)所々タイ語字幕の英語字幕、これは少々私に辛老ございましたが、タイ人の文化が上手く描かれていました。


LUNG BOONMEE RALUEK CHAT』(原題)
パルムドール

制作国
イギリス、タイ、フランス、ドイツ、スペイン

監督
アピチャッポン・ウィーラセタクン

キャスト
Jenjira Pongpas、Sakda Kaewbuadee

ストーリー
タイののどかな村で暮らす男性は生まれる前のはっきりとした記憶を持っており、そのことからも輪廻(りんね)を信じて疑わなかった。彼の記憶の中には、1965年にタイ政府軍が行った共産主義者たちへの弾圧の歴史も残っており……。

ここに注目!!
タイの映像作家、アピチャッポン・ウィーラセタクン監督が自らの短編『ブンミおじさんへの手紙』に再挑戦した長編版。仏教徒が大半を占めるタイならではの視点で、美しい田舎の風景と共に輪廻(りんね)の物語を紡ぐ。監督は2004年の本映画祭で賛否両論を巻き起こしながらも『トロピカル・マラディ』でコンペ部門審査員賞を受賞した実力の持ち主。東洋的な輪廻(りんね)の思想がどこまで受け入れられるのかがポイントだ。



第22回参議院議員通常選挙

第22回参議院議員通常選挙(だいにじゅうにかいさんぎいんぎいんつうじょうせんきょ)は2010年(平成22年)7月の参議院 任期満了に伴い、同年7月11日に行われる日本の国政選挙。第174通常国会が2010年(平成22年)6月16日に閉会となり、これに伴う同日の臨時閣議で2010年(平成22年)6月24日公示とする日程が決まった。

2004年(平成16年)7月施行の第20回参議院議員通常選挙で当選した議員が改選対象となる。
参議院選挙に行って参りました。遠い南の彼方に居ればこう言うものにはキチット参加したいものなのである。

投票場 在タイ日本国大使館領事部2階

二階から観た大使館側の日の丸 天皇陛下 万歳!万歳!万歳!と叫ぶ

バンコクの夕暮れ



幸運の予兆?希少な「白いゾウ」を捕獲 ミャンマー

【6月30日 AFP】ミャンマーの国営英字新聞「ミャンマーの新しい灯(New Light of Myanmar)」は29日、同国西部ラカイン(Rakhine)州で26日に幸運の予兆とみなされている珍しい白いゾウが捕獲されと報じた。

 これによると、同州沿岸部の街マウンドー(Maungtaw)で当局者が体高が2メートルを超える白いメスのゾウを捕獲したという。

 仏教徒が圧倒的に多いミャンマーでは、滅多にいない白いゾウは政変を含む良い出来事の前触れだと昔から信じられ、王族や政治指導者らに珍重されてきた。 1962年から軍事政権が続くミャンマーは年内に約20年ぶりとなる総選挙を実施する予定だが、具体的な日程はまだ発表されていない。

 タイで発行されているミャンマーについての雑誌イラワジ(Irrawaddy)によると、今年に入って占星術師の勧めによって、タン・シュエ(Than Shwe)国家平和発展評議会(SPDC)議長ら軍政トップ5人が私的に使う航空機2機が「白いゾウ」と命名された。

 同誌の取材に応じたヤンゴン(Yangon)で人気の占星術師によると、この名前には不運を遠ざけるだけではなく、敵を倒す意味合いもあるのだという。反体制派や一部の研究者の間では、タン・シュエ氏は特に迷信深いと言われている。

 ただし「白いゾウ」とは言っているが捕獲されたゾウの皮膚の色は実際には白というよりも、赤みがかった茶色だった。
西暦2004年に撮影された、現国王(ラーマ九世)の御料象のChaang phuak
このAFP通信の記者は「白いゾウ」定義すら知らないと見える白ゾウとは色が白いから白像と言うのではありません。
タイでも白象は特に尊ばれ、発見されると国王に献上される。白象が現れるのは善政の証とされるからだ。発見者には手厚い褒美が出るが、白象と認定されるには厳しい基準をクリアしなければならない。専門の鑑定士がいて、たっぷり時間をかけて入念に審査する。

 なお、タイの象は気性がおとなしく、人に慣れやすい。しかし、利口な動物なので主人の不当な仕打ちを長く覚えている。タイのことわざでは、用心しなければならないものとして「象とコブラと古い部下」、そして「自分の妻」を挙げている。

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