降雨・洪水に関する注意
バンコク都における降雨・洪水被害に関する注意喚起
(2011年10月28日現在)
28日午前、チャオプラヤー川の増水と潮位の影響で、プラカノン区にあるプラカノン運河の一部が損壊したことにより、
同区の一部(スクムビット・ソイ50周辺)において冠水被害が発生しました。プラカノン運河の損壊は、その後、修復
されましたが、29日、30日とタイ湾の潮位は引き続き高い傾向にあります。チャオプラヤー川その他の河川・運河など
の増水に警戒してください。
(参考1)タイ湾の満潮時刻(予報)
29日(土) 07:30頃~10:00頃
17:30頃~20:00頃
30日(日) 08:00頃~10:30頃
18:00頃~20:30頃http://www.blogger.com/img/blank.gif
○潮時表サイト
(月単位のグラフ:10月)http://www.blogger.com/img/blank.gif
http://tides.mobilegeographics.chttp://www.blogger.com/img/blank.gifom/calendar/month/362.html
(3日程度のグラフ)
http://tides.mobilegeographics.com/locations/362.html?y=2011&m=10&d=14
(類似の別サイト:上記サイトと潮時データが一致)
http://www.myforecast.com/bin/tide.m?city=W48455&metric=true&tideLocationID=T0138
(参考2)25日付の「大使館からのお知らせ」のとおり、インラック首相は「最悪のケースとして、堤防が崩れる、又は、水
位が予想を超えるような場合、バンコクは場所によって高低が異なることから、洪水の水位は10センチメートル~1.5メ
ートルとなると見込まれる。」との声明を発表しております。同様に、オンライン版バンコクポストは、「最悪のシナリオ」として
チャオプラヤー川沿いで1~2メートルの浸水を想定しているとの学識者の見解を示すとともに洪水被害が予http://www.blogger.com/img/blank.gif想される地http://www.blogger.com/img/blank.gif
区ごとの具体的な水位を示しています。
http://www.bangkokpost.com/flood2011/
(参考3)日本大使館では、洪水被害関連の最新の情報を、Twitterおよびホームページに掲載しています。こちらも参照してください。
○在タイ日本大使館Twitter
http://twitter.com/#!/japanEmb_Thai
○在タイ日本大使館ホーム・ページ、「タイ洪水被害関連情報」
http://www.th.emb-japan.go.jp/
在タイ日本国大使館
○領事部
電話:(66-2)207-8502、(66-2)696-3002(邦人援護)
FAX :(66-2)207-8511
○経済部(日本企業支援センター、夜間は上記連絡先に願います)
電話:(66-2)207-8595
FAX :(66-2)207-8517
感染症についての注意
洪水発生時に起こりうる感染症についての注意喚起
(2011年10月28日現在)
氾濫した水域の水質は、ガソリン等の油、生活排水、さらには糞尿等により汚染されている可能性が
あり、感染症等を発するおそれがあります。現在のところ洪水による特定の感染症の流行の報告はあり
ませんが、念のため以下の感染症に注意するとともに、やむを得ない場合を除き、氾濫した浸水域への
立ち入り・接近は避けるようにしてください。
1.汚水の経口感染によるもの
(1)起こりうる感染症:コレラ、A型肝炎、腸チフス等
(2)予防策:手洗いを励行し、飲食物の摂取には十分注意してください。飲料にはできる限りボトル水
等を利用してください。
2.汚水の皮膚の傷口や粘膜等からの感染によるもの
(1)起こりうる感染症:レプトスピラ症(※下記参照)、結膜炎、破傷風等
(2)予防策:不必要に水の中に入ることなく、皮膚等が汚水に触れた場合は清潔な水で十分に洗い流
してください。破傷風は釘などを踏んだ際の刺し傷で感染の危険があるので、ワクチンを接種しておくことを
すすめます。
3.蚊の発生増加によるもの
(1)起こりうる感染症:デング熱、マラリア等
(2)予防策:特に洪水の水がひいた後には大量発生が予想されますので、蚊の対策が必要です。
4.その他
(1)起こりうる感染症:インフルエンザ等
(2)予防策:長期化して疲労が蓄積すると免疫力の低下により様々な感染症にかかりやすくなります。栄
養と休養を十分に取るよう心がけてください。
(※)レプトスピラ症:病原体はドブネズミなどの動物の尿中に存在し、汚水に触れることで皮膚の傷口等か
ら感染します。潜伏期間は5~14日間で、症状は、発熱、頭痛等の風邪症状に似た軽症型から、黄疸、
出血等多彩な症状を示す重症型まであります。治療には一部の抗生物質が有効なので、正しく診断され
る必要があります。なお、タイ全体では例年数千人の患者発生数があります。詳細は以下の国立感染症http://www.blogger.com/img/blank.gifhttp://www.blogger.com/img/blank.gif
研究所(日本語)のウェブサイトを参照してください。
http://idsc.nih.go.jp/idhttp://www.blogger.com/img/blank.gifwr/kansen/k03/k03_012/k03_012.html
なお、厚生労働省検疫所FORTH(日本語)
http://www.forth.go.jp/topics/2011/10181635.html
WHO世界保健機関(英語)
http://www.who.int/hac/techguidance/ems/flood_cds/en/
のウェブサイトにも、洪水と感染症に関する記載がありますので参考にしてください。
在タイ日本国大使館
○領事部
電話:(66-2)207-8502、(66-2)696-3002(邦人援護)http://www.blogger.com/img/blank.gif
FAX :(66-2)207-8511http://www.blogger.com/img/blank.gif
○経済部(日本企業支援センター、夜間は上記連絡先に願います)
電話:(66-2)207-8595
FAX :(66-2)207-8517
○日本大使館ホーム・ページ
「タイ洪水被害関連情報」
http://www.th.emb-japan.go.jp/
○Twitterを開始いたしましたので、こちらも参照してください。
http://twitter.com/#!/japanEmb_Thai
家の近所は土嚢も積み上げていないし今朝大潮と満潮が重なったにも拘らず、水一滴も来ていない、本当に水が押し寄せてくるのだろうか?テレビの報道が人事のようだ、多少なりとも危険を共有すると言う事で水が氾濫している所まで行ってみるか?
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