2008年11月19日水曜日

確かに私がやった、それがどうした?


華南トラ写真偽造で刑確定
2008.11.18 12:36
 18日付の中国各紙によると、中国陝西省安康市旬陽県の裁判所は17日、野生の華南トラの“スクープ写真”を偽造し たとして、詐欺罪などに問われた同市鎮坪県の猟師、周正龍被告の控訴審で、執行猶予3年を追加した上で、一審同様に懲役2年6月、罰金2000元(約2万 8000円)の判決を言い渡した。
 中国は二審制で、刑が確定した。偽造写真は昨年10月、野生の華南トラ生存を裏付けたとして話題となったが、約40枚の写真でトラのポーズが全く同じだったため陝西省当局が調査。今年6月に偽物と断定した。(共同)

やっぱり
昨年の10月私のブログにも書いておりますがやはり偽物でした、しかし写真のポーズがおかしくて当局が調査したとありますがこの地域には既に100年前からトラはいないのです。
撮られた地域に住んでいる人は殆どの人が科学的見地等ではなく、捏造だろうと言う事は殆どの人は分かっていたと思います。ましてやこの地域の猟師が写真の捏造など出来るとは思われない、と言うよりもカメラも持っていないのではないでしょうか、之は当局も1枚噛んでいたのではないかと言う事で締めくくります。

中国ネット流行語「確かに私がやった、それがどうした?」
中央交通部管轄下の深せん海事局共産党組織の書記で、子供に猥褻な行為を遣って子供の親から詰め寄られ出た言葉が「確かに私がやった、それがどうした?」
詳しくは此方

http://jp.epochtimes.com/jp/2008/11/html/d23936.html

トラの写真を捏造した者もおそらく、確かに私がやった、それがどうした?
と言いたい所でしょうね
しかし其れで筋が通るものなのでしょうか


【asahi.com】によるとロシアのプーチン大統領は9月25日、サハリンで開発が進んでいる石油・天然ガス採掘プロジェクトのうち、パイプラインでロシア本土に運ばれる天然ガス「サハリン1」について、「ロシア国内消費向けであり、国外には輸出しない」と発言した。
これは2006年の話です。

本日の記事から

「日露エネルギー・環境対話in新潟」(主催・新潟県、新潟市、環日本海経済研究所)と題した国際会議には、日露両国のエネルギー関連企業や研究者のほか、国際金融機関や日本政府関係者ら約200人が参加。2日間にわたり、極東の石油・天然ガスの共同開発の展望や技術協力などについて話し合った。
ロシア側は、天然ガスが不足しており、国内消費が優先される。サハリン1の天然ガスは輸出しないと言う事で、同事業の30%の権益を有する日本側は「産出物が、日本に来なければ困る」と訴えた。
又ロシア側はエネルギーの消費国は、産出国(ロシア)の言うことを聞かなければならないと言うたそうだ。ロシアでは、最重要産品である石油・天然ガスにかかわる政策は政治が決め、消費国はそれに口を挟むことすら許されない。

ロシアで仕事を遣った経験がある方は分かると思うが、ロシア人は契約や約束等は自分に都合の良い事は守るが都合が悪くなると一貫して守らない、之はロシア国家だけでは無い民間も一緒である昔も今も変わっていないようだ、今まで投資が進まなかった原因は其処にある、しかし情けないのは日本側も2006年当時から解っていた事だから,馬鹿正直に此方には権益が有り産出物が来なければ困ると言う理由だけで、話を進めると言うのも如何なものか?

相手から

それがどうした?

と言われるのが落ちですよ



正直真面目と言うのは日本の国民性である、しかしごろつき(破落戸)はそんな話は通らない

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