2010年2月3日水曜日

ミャンマー難民 9月に来日 第三国定住 アジア初 政府、2月 タイで面接

アジアで初めて「第三国定住」によってミャンマー難民を受け入れる日本政府は、2月1日に調査団をタイに派遣、日本定住を希望する難民の面接を始める。健康診断を経て最終選考された約30人が9月に日本に入国する予定。「難民鎖国」と批判されてきた難民政策の転換の一歩として期待される。一方、言葉や就労先の確保など定住には多くの課題もある。
 
 受け入れるのはタイ北西部メソト郊外のメラ難民キャンプの居住者。外務省と法務省の調査団は2月1日にキャンプを視察、2日から面接を始める。面接を受けるのは国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のリストから選ばれた候補者で、法務省の担当者6人が日本定住の意思や適応能力を聞き取り調査する。
 
 面接後、健康診断を経て約30人を決定。家族単位を条件としており、子どもを含む数家族になる見込み。来日後は半年程度、首都圏で日本語研修や職業訓練を受けた後、定住場所を決める。定住場所については長野県松本市の有志が市民団体を設立して受け入れに名乗りを上げているほか、外務省には自治体などから問い合わせが来ている。
 
 政府は同様の方法で2012年度まで毎年約30人、3年間で計90人程度受け入れる。13年度以降は未定だが、外務省人権人道課は「3年間の受け入れを成功させた上で第三国定住を本格的に行いたい」としている。
 
 08年、日本への難民申請者は1599人で過去最多。約6割をミャンマー人が占めた。一方で認定者は57人、人道上の理由で在留許可を認めた者も360人。欧米には数千−数万人規模で受け入れている国もあり、難民政策に対し人権団体から批判も出ていた。


第三国定住

 自国(ミャンマー)を逃れた難民が避難先(タイ)から第三国(日本)に移住すること。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が各国に受け入れを要請しているが、アジアに受け入れ国はなかった。タイのミャンマー国境には9カ所の難民キャンプがある。2005年から大規模な第三国定住が始まり、米国、オーストラリア、カナダなど11カ国に移住した。メラ難民キャンプは1984年に開設され、少数民族カレンを中心に約5万人が居住する。これまで約1万9千人が米国などに移住したが、次々と避難者が来るため居住者数は減っていない。

先月私もここを訪れましたが、タイ側のターク県メソットには異常にムスリムが多いロヒンギャの一部であろう、またこの地区はかなりの者が闇経済に従事していて其処等中でそのような話が飛び交っている、初めて訪れる方は不安にかられる事だろう。
またこの辺の山奥にはまだ野良ゾウやトラ等がいるんですよ

下記のような話は日常茶飯事である

タイ北部でカレン族7人射殺、2人不明 誘拐犯が600バーツ要求

【タイ】1月27日から31日にかけ、ミャンマー国境のタイ北部ターク県の山中でミャンマーの少数民族カレン族の男女7人の射殺体がみつかった。いずれも頭をけん銃で撃たれていた。別の2人が行方不明という情報もあり、現地の警察が捜査を行っている。タイ国営テレビ局チャンネル9などが報じた。

 調べによると、9人は就労のためタイに密入国した際に何者かに誘拐され、タイで就労中の親族が1人600バーツ(約1600円)の身代金を要求された。現金がないため親族が支払いに応じず、殺害されたもようだ。タイの新聞は消息筋情報として、現地警察が誘拐、殺害に関与した可能性があると報じている。

 タイで就労するミャンマー人は不法就労を含め100万人を超えるとみられ、多くが漁業や建設、精米所など、タイ人が嫌う肉体労働に従事している。ミャンマー軍事政権が自国民保護に無関心なため、タイ国内での立場は不安定だ

マレーでは
国連の難民機関によると、マレーシアに滞在している避難民または亡命希望者は2009年11月時点で 75600人ほどです。その内大多数がミャンマーからです。マレーシアに滞在している難民は全て、彼らを公式に受け入れる第3国への出国を待っています。

マレーシア内務省の長官は、「政府は国連の難民機関と協力して、国連が認定した難民に身分証明書を発行することを考慮しています。そうして Imigresen の係官が違法滞在者と区別できるようにします。国連が認定した難民である限り、彼らはマレーシアに暫定的に滞在できます。彼らは職に就くことはできませんが、雑務・臨時仕事はしてもかまいません。」 国連難民高等弁務官のスポークスマンはこれを歓迎すると語りました。



意外と魅力的な『MacBook Air』コピー製品


冒頭と末尾の画像は、『MacBook Air』のコピー製品を撮影したものだ。[「Made in China」を紹介するブログ]『M.I.C Gadget』によると、中国の深セン市ではこれが至る所で売られているらしい。

中身は標準的なネットブックといったところだ。1.66GHzの米Intel社製Atomプロセッサー、3セルのバッテリー、160GBのハードディスク、1GBのRAM、そして802.11b/g/nのWi-Fi機能を備えている。

ネットブックと違うのは、LEDバックライトの1280×800ピクセル13.3インチ型ディスプレーを搭載している点で、数値は本物の MacBook Airと等しい。価格はたったの300ドルほどなので、1499ドル[日本では14万8800 円]からという本物と比べるとかなり安い。われわれは325ドルで販売しているサイトを見つけた。

SDメモリーカードのスロット、Ethernetポート、HDMI出力など、本物のMacBook Airにはないものもある。

もちろん、偽MacBook Airの安さには理由がある。まず、本物と違って筐体がアルミニウム製ではなく、白のプラスチックで形を似せて作られている。加えて、米Apple社のリンゴのマークが本物の白と違い、いろんな色で光っているのだが、これはそれほど悪くはない。(画像を見る限り)色合いがそれぞれ違うようだ。

中身が本物とかなり異なるのだから、この偽MacBook Airは、出回っているあまたのネットブックと比較した方がいいだろう。ディスプレーとキーボードが大きめのポータブル機を安く欲しいという人には、窮屈な10インチ型ディスプレーのネットブックと比べて、かなり魅力的な選択肢だと思う。




WIRED NEWS 原文(English)



意地悪シューマッハ:F1
F1ことフォーミュラ1のドイツ人ドライバー、ミハエル・シューマッハ。
チャンピオン獲得7回と言う偉業を遂げて引退し、フェラーリのアドバイザーに落ち着いたかと思いきや、地元ドイツのメルセデスから4年振りの現役復帰となりましたが。
やはりイタリア側のマスコミは、辛口スタートで行くようですね。

バレンシア 『フォーミュラ1、シューマッハの意地悪な一面』

時は過ぎても、悪癖なおらず…。
熱烈なファンに対し、ミハエル・シューマッハ選手がアレルギー体質なのはそのままのようで、F1の復帰テスト当日、10才の少年アルヴァーロ君からのサインの求めにも応じることはなかった。
なお、この日、シューマッハ選手にサインを求めたのは、このアルヴァーロ君ただ一人で、
「気にしてないよ。フェラーリのアロンソ選手にお願いするから。」と話している。頭にフェラーリの帽子を被りながら…。

(2010 年2月2日 La Stampa)

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