2010年6月16日水曜日

日本がわれわれを救うか?

ベトナム新幹線計画めぐり国会論戦

国会は8日、南北間高速鉄道(ベトナム新幹線)計画をめぐり、討議した。新幹線プロジェクトは総予算550億ドル以上をつぎ込む見通しのベトナム政 府最大のプロジェクトだが、日本からのODA(政府開発援助)などに依存するため、議員たちからは「必要な資金が莫大すぎる」「日本に依存して大丈夫か」 など賛否両論が飛び出した。
賛成派は「新幹線計画が実現できれば、現在の渋滞交通が解決できる。また、インフラが整備し、経済発展の効果が高い」と強調した。
一方、慎重派のハノイのチャン・ティ・クック・カン議員は「計画実現に必要な550億ドルものODA資金は非常に大きな金額である。今後の債務危機や経済効果に懸念が出てくると、ギリシャと同じ境遇に落ちる可能性がある」と不安視した。
さらに、カン議員は「そのような事態に陥ったとき、アジアあるいは日本は我々を救うだろうか? 日本は先進7カ国の1つであるが、経済が困難に直面している」とも指摘した。。
多くの議員からは「ODAの融資額に慎重さを必要とする」「ODA資金がいつも良いわけではない」などの不安の声が聞かれた。
討議終了後、グエン・ドック・キエン国会副会長は国会終了日の6月19日に、同案件について賛否を投票し、決定されると発表した。
 南北高速鉄道は、ハノイ―ホーチミン間(約1600キロ)を結ぶ計画で、総事業費が5兆円を超える大型プロジェクト。2020年に部分開通、35年の全面開通をめざしている。


アジアあるいは日本は我々を救うだろうか?ベトナムのこの様な慎重論の背景には、ベトナムが歩んだ歴史にある、朝貢していた支那に裏切られフランスに割譲され、フランス植民地時代は華僑の連中に奴隷扱いされ、中越戦争、ベトナム戦争を戦い、それらを追い出して本当につい最近まともな国になったのである。
東南アジアではいまだに東インド会社の系列会社が幅を利かせ徴収する側とされる側がはっきり分けられている、よい例がHSBC銀行、スタンダードチャータード銀行いまだに銀行券の発行利権を持っている、このまま欲ておけば必ずや支那の手が伸びてくる、ベトナムのある議員はこのまま経済発展が遅れるようであれば支那の資金に頼るのも選択肢の一つであるなどとの意見も聞かれる、またこの所日本も徴収する側に見られているようだ、我々は「あきんど」や「金貸し」ではない、ベトナム人にはもう「支那人は御免だ」という所がある、ここで日本人の懐が深い情の援助も必要ではないかと思うのである。



思想、哲学の違う野合が可能か?

 思想が似ていると言うだけで、政治集団の野合をしていいものだろうか、否である。
思想が違うならば、纏まり等つく筈がない、もし纏まりがつくとするならば、それは思想の上に何かが存在するからなのだ、その何か?とは金であり、名誉であり、選挙なのである。
その様な政治家が幾ら野合したところで烏合の衆である、口で強がりを言った所で現場に出てその日が来れば、ばれる者である。
一体何時からこの様な烏合の衆ばかりになったのだろうか?勿論今回の参議院選挙にはいく
しかしながら何時までも「烏合の民」が騙されると思ったら大間違いである、それは民主陣営も保守連合陣営も一緒である。いい加減目を覚ましてもらいたいものである。

思想の上にある者?それは信仰であり、国体であり、天皇陛下である、それ以外はないのである。

在外公館投票は国内投票日の6日前までに終了します、お早めに

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