2010年10月10日日曜日

North Korea celebrates 65 years of Communist rule


こんなモノ載せる必要もないのですが何処よりも画像が冴えていたので

其れよりもこちら、同じ日にどうも怪しいのですが、健康状態も余り良くも見えません

黄長燁元書記が死去


97年韓国亡命、主体思想の理論家

 1997年に韓国に亡命した北朝鮮の黄長燁元朝鮮労働党書記(87)が10日、ソウル市内の自宅で死去した。黄元書記は韓国に亡命した脱北者の中で最高位の人物。亡命後は一貫して北朝鮮の金正日総書記体制を痛烈に批判し、脱北者たちの精神的支柱となってきた。

 警察当局によると、黄元書記はこの日午前、自宅の浴室で死んでいるのを保安要員によって発見された。自宅は厳重な警護が敷かれており、この日も外部から何者かが侵入した形跡はなかったことから、警察は事件性はないとみている。政府筋によると、死因は心臓麻痺とみられるという。

 黄元書記は1923年生まれ。留学先のモスクワから帰国後、金日成総合大学で教鞭を執り、65年同大学総長に就任。70年に党中央委員会委員に選出された後、要職を歴任した。北朝鮮の統治理念である主体思想の理論家として知られ、金日成主席のゴーストライターや金総書記の家庭教師を任されるなど金父子の信任は厚かった。しかし、80年代に入って同思想をめぐり金総書記と意見が合わず、葛藤し始めたといわれる。

 亡命の翌年から10年間は、北朝鮮に融和的な金大中・盧武鉉政権下で外部での活動が制約されていたが、李明博政権の発足後は積極的に集会や講演に参加。今春は二度目となる訪米と亡命後では初の訪日を果たした。

 黄元書記の発言は影響力が大きいため、北朝鮮は何度も暗殺を企図。今年4月にも黄元書記暗殺の指令を受けた2人組の工作員が脱北を偽装して韓国に入国しようとし、逮捕される事件が起きた。

0 件のコメント: