ビデオ「流出」名乗り出たのは40代の主任航海士
産経新聞
2010/11/10 14:28
ビデオ映像を流出させたのは、やはり内部関係者だった-。沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件を撮影したビデオ映像がインターネット上に流出した事件で、10日、第5管区海上保安本部神戸海上保安部(神戸市)の職員が「自分が流出させた」と上司に名乗り出たことは、海保の関係者へ大きな衝撃を与えた。幹部らは「言葉が見つからない」と苦悶(くもん)の表情を浮かべた。
同本部の40代の主任航海士が「流出させた」と上司に名乗り出たことが一斉に報じられた同日午後、同保安本部は、「5管の職員ではない」といったん否定。その後事実関係を認めたうえ「本人が自分が流したと言っているらしいが、判断はすべて捜査機関に委ねている」と強調するなど、混乱ぶりが浮かび上がった。
同本部が、問題となっている尖閣諸島沖の中国漁船衝突をめぐる映像を見ることができる立場にあるかどうかについて幹部は沈黙を守っており、「記者会見を開くにしても本庁の情報が入らないと何も話せない」と説明。続々と詰めかける報道陣の対応にも追われ、同保安本部の職員らに動揺が広がった。
流出を告白したとされる主任航海士が所属する神戸海上保安部の担当者は「言葉が見つからない」と神妙な表情。別の幹部職員は、苦り切った表情で「あまりに近くで起きた出来事で、職員たちも動揺している」と打ち明けた。
海保の40代の主任航海士は、本来なならば拍手喝采ですが組織上そういう訳にも行かないだろうから訓告で十分。
ミャンマー東部の戦闘 タイ西部に難民9000人
ミャンマー東部のタイ国境地帯で起きたミャンマー軍と少数民族カレン族の戦闘は9日、タイ北部ターク県メーソート郡の国境ではほぼ沈静化し、タイ領内に避難したカレン族など約1万人が同日中にミャンマー側に戻った。「タイ側に残っているのは2000人程度」(メーソート郡のキティサック郡長)という。
一方、メーソートから南に約300キロのタイ西部カンジャナブリ県サンカラブリ郡の国境地帯では9日も戦闘が続き、タイ領内にも流れ弾が着弾した。同郡に流入したミャンマー難民は約9000人に達したもようだ。
カレン族は第2次大戦後すぐからビルマ族中心の政府に対し武装闘争を続けてきた。戦闘は互いに敵の死肉を食い合うほど激しいものだったが、1990年代にキリスト教徒カレン族主導の体制を不満とする仏教徒カレン族のグループが離反し、軍事政権側に立つ武装組織「デモクラティック・カレン・ブッディスト・アーミー(DKBA)」を結成。軍政と結んでキリスト教徒中心の反軍政組織「カレン・ナショナル・ユニオン(KNU)」と対立してきた。今回軍政に歯向かったのはDKBAの分離派とみられる。
日本では余り関心もないんでしょうがミャンマーという國はビルマ族がかなりを占めております、がシャン州やカチン州地方に行きますとミャンマーという言葉すら出てこないんです、皆違う人種ですからビルマ人などとはこれっぽっちも思っておりません、又ここで難民などと日本の各メディアは伝えておりますが、APF通信社の山路徹代表捕まったミャンマーミャワディ側では、既でに政府軍との戦闘が有るという情報は街には伝えてあり、デモクラティック・カレン・ブッディスト・アーミーDKBA、カレン民族解放軍、カレン民族同盟が住民をタイ側に一次避難させたわけです、こういう事は全く伝えられない、現地取材している日本人ジャーナリストは情報は得ているにもかかわらず、全く違うニュアンスで伝えてしまう、一体何なんでしょうかこれは??
2 件のコメント:
流出させた海上保安官、事前に読売テレビの取材を受けているみたいです。
逮捕されて、自分の主張も有耶無耶にされてしまう事も予想していたんでしょうね。
メディアが面白がって滅茶苦茶な事を言い出すのが目に見えていたんでしょうね自分の職を賭してやった訳ですよね立派じゃないですか、絶対職を離さないどこかの総理大臣や官房長官とはえらい違いですね。
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