2011年3月18日金曜日

アジアでは

大使館からのお知らせ

反独裁民主戦線(UDD)によるデモ集会実施等に関する注意喚起
(3月17日現在)

1.治安当局によれば、19日(土)、反独裁民主戦線(UDD:通称「赤シャツ・グループ」)は、昨年のバンコク都内ラチャプラソン交差点を中心として行われた大規模デモ開始から1年を迎えることを受けて、UDD政治犯全員の早期釈放を要求するため、以下のとおりデモ集会を行う模様です。

 【UDDデモ集会予定】
◎日  時 3月19日(土)13時頃~24時頃
◎場  所 ラチャプラソン交差点(別添地図参照)
◎人  数 数万人が参集する可能性有り
◎デモ概要 ・13時頃、UDDメンバーがラチャプラソン交差点に集合し、民
主記念塔に徒歩で移動し集会を開催の予定。

2.また、治安当局によれば、反独裁民主戦線は、3月から5月までの週末に同様のデモを行うとの情報があります。つきましては、今後、デモ集会に関します報道等から最新情報の入手に努めるとともに、不測の事態に巻き込まれないよう、デモ集会が開催されている付近(ラチャプラソン交差点、民主記念塔周辺等)には近づかない等、安全確保に十分注意を払ってください。

3.なお、バンコク都7区(ドゥシット区、プラナコン区、ワッタナー区、ラチャテーウィー区、ワーントーンラーン区、パトゥムワン区、ポムプラープサトルーパーイ区:別添地図参照)には、デモ集会等の抑止及び規制を目的とした国内治安維持法(ISA)が適用されており、同地域では、状況に応じて「一部交通手段の制限」、「移動規制」、「検問所の設置」、「武器等の所持禁止」、「安全確保のための電子機器の一時使用禁止」といった種々の規制措置が講じられることになります。また、8日(火)、タイ政府(国内治安維持センター)は、上記ワッタナー区内スクムビット通りソイ31に所在するアピシット首相私邸(別添地図参照)周辺で、最近、少人数によるゲリラ的な抗議行動が頻発していることを受け、状況に応じて「移動の規制」、「検問所の設置」等を更に強化すると発表しました。
 

(問い合わせ先)
○在タイ日本国大使館領事部
 電話:(66-2)207-8502、696-3002(邦人援護)
 FAX :(66-2)207-8511



アジアでは

ベトジョベトナムニュース

ベトナム国家主席、日本に対し哀悼の声明を発表

11日午後に発生した東北関東太平洋沖地震を受け、ベトナム国家主席は日本政府に哀悼の声明を発表した。12日付政府ウェブサイトが報じた。

 それによるとグエン・ミン・チエット国家主席は天皇陛下に、グエン・フー・チョン書記長兼国会議長は菅直人首相に、それぞれ哀悼の声明を出し、日本の早期復興を支援する旨を述べた。

 ベトナム外務省と在日ベトナム大使館は12日、在ベトナム日本国大使館と日本外務省とで会合し、地震と津波により被害を受けた在日ベトナム人を支援するよう要請した。これに対して、日本側は日本人被害者と同様に在日ベトナム人を含む外国人被害者を支援することを明言した。

 また、13日付ベトナムプラスによると、ベトナム政府は東北関東太平洋沖地震の遺族と被害者に対して20万ドル(約1642万円)の義援金を贈ることを決定したと報じている。


カンボジアウオッチ

カンボジアが日本へ災害援助金10万ドル


11日発生した東日本大震災の被害者に対し、カンボジアのフン=セン首相は「非常にささやかではありますが、災害援助金10万ドルを拠出したい」と12日表明した。

首相は菅直人首相宛書簡を発し、この中で「数百名の命が失われ、多くの負傷者を出し、甚大な被害があったとの報に接し、非常な悲しみを感じています」と述べた。

カンボジアのハオ=ナムホン外相も松本剛明外相宛書簡を発し弔意を表した。



タイニュースクリップ

「友情に応えるとき」 タイ、日本に異例の多額支援

タイ政府は14日の閣議で、東日本大震災で大きな被害を受けた日本への支援予算として、総額2億バーツ(約5・4億円)を承認した。タイの外国に対する災害援助としては異例の額で、タイ政府は「日本は過去50年にわたりタイの開発を支援した。今回は日本がこれまでタイに示してくれた友情と連帯に応える機会である」としている。

 タイ政府は被災地へジャスミン米1万トン、もち米5000トンといった食料のほか、衣類、毛布などを送る。日本側の要望があれば救援隊も派遣する。また、総勢34人の医療チームを送り、成田市のタイ仏教寺院で、日本在住のタイ人の治療、健康診断を行う。


王族、市民、企業 東日本大震災でタイに支援のうねり

日本の外務省によると、17日、東日本大震災の被災者にタイのワチラロンコン皇太子が寄贈した毛布2万枚がタイ航空機で成田空港に到着した。高橋副外相は同日、タイのチャワノン外相補佐官と会談し、「今回の2万枚の毛布支援に心から感謝している。困った時の友は真の友人」と、タイ側に謝意を伝えた。


 タイ政府は14日の閣議で2億バーツ(約5・4億円)の日本支援予算を決めており、18日にもタイ空軍の大型輸送機で救援物資を日本に運ぶ。輸送機は帰路、帰国を希望するタイ人を連れ帰る予定。

 タイ国内では被災者への義援金募集が広がりを見せている。芸能人のチャリティーイベントやテレビ番組での呼びかけに応じ、タイ王室系企業のサイアム・セメントが1000万円を寄付するなど、企業、地方行政体、個人から多くの寄付が寄せられている。



タイの「009」国際電話、日本への通話、23日まで無料

タイ国営通信会社CATテレコムは同社が提供する「009」から始まる国際電話サービスの日本への通話料金を17―23日の間、無料にする。


タビクリブログ

東日本大震災 アユタヤ日本人町跡でゾウが慰霊

タイ中部アユタヤ県で16日、アユタヤ県知事一行とアユタヤ・ゾウ園のゾウ4頭が県内の日本人町跡を訪れ、東日本大震災の犠牲者の慰霊祭を行った。一行はその後、ゾウと一緒に被災者支援の募金を行った。







 個人的にはスマトラ沖地震の時にプーケットやカオラックで救援隊と混じり像が活躍していたので、タイ政府にはお金の支援より象を何頭か救援隊として被災地に送ってもらいたい気持ちなのですが、食料や毛布を空軍機で運んだいるので象も運べないことはないと思うのです、象は人や機械が入っていけない所も行けるし、仕事が終われば住民との交流もできるし、一石二鳥三鳥と思うのですが、そういう訳にも行かないものなのでしょうかね。

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