2011年5月18日水曜日

私は何回も聞いていたのだ、人が住めるような所ではないのである

 勿論、人が住めないと言っているのはロシア人で尚且つ過酷な千島列島の話で、北方領土の話ではない、北方以北千島列島の話である、彼地は廃村が進み街には人が住んでいないところが多々有るという。
ロシア人には当然住めないところである、原住民或いはアイヌや少数民族も今では街を捨てて出てゆく者が後を絶たないという、皮肉にもそう言う土地は森が出来、動物多様性地域が出来上がっていると言うのである。こう言う事を踏まえれば日本人にしか対応が難しいのである。
ロシア人のすることなど放っておいて良い、ソビエト社会主義連邦が崩壊したように何れ自滅するのだから。



クリル諸島:重要課題は生活の構築

ロシア政府は、クリル諸島の連邦発展特別プログラムへ拠出する資金を倍増する意向。この決定は、ロシアのイワノフ副首相がサハリン州を訪問した際に承認された。
 極東地域の発展に向けられたロシアの関心は、一連の要因を示唆している。主な要因は、好ましくない人口動態の状況だ。問題は出生率の低下ではなく、ロシアのヨーロッパ部へ移る国民の数が増加していることだ。人々は、極東で十分な生活を送る可能性を信じなくなった。この状況を変えることが、特別プログラムの目的だ。

 プログラムの一つは、ロシアで最も東に位置する南クリル諸島のために作成された。ロシア政府で、南クリル諸島の発展を管理するイワノフ副首相は、南クリルの自然の豊かさに心を奪われた。一方で副首相は、同地域の社会・経済状況、建設、生活の質については、発達していないとする考えを表明している。輸送インフラ、エネルギー、社会分野の発展といった、鍵となる3つの問題を解決しなくてはならない。

 イワノフ副首相は、クリル諸島の資源を効果的に利用するために、地熱発電所の建設を提案した。これにより、石炭やディーゼル燃料をクリル諸島まで運び届ける必要がなくなり、自然そのものが提供する、環境に優しいエネルギー源に移行できる可能性がある。

 地質・鉱物学博士のイーゴリ・ダヴィデンコ氏は、この重要性に注目し、次のように語っている。

-最も重要なのは、アイスランドで実施されたことを試すことだ。クリルの温泉を人間のために使うのだ。これは、現在は利用されていない、自然からの無償のエネルギーだ。温泉は流れ出ている。この地域が、自然エネルギーによって自給できるようになる必要がある。

 ダヴィデンコ氏は、クリル諸島発展のためには、資金供給のほかに、この地域に適した最先端の技術を開発する必要があるとの確信を示している。ダヴィデンコ氏は、その時、稀少な自然を壊すことなく、資源を利用することが可能となると述べ、次のように語った。

-最も重要なのは、海洋経済だ。これは、ロシアにおける国民経済の素晴らしい見本となる可能性を持っている。2つ目は、鉱物だ。我々は、金やプラチナそのほかの鉱物の産地があることを知っている。島々を本格的に住み良くする必要がある。

 これら全ての問題は、クリル諸島の社会・経済発展委員会の協議テーマとなった。イワノフ副首相の極東実務訪問には、ナビウリナ経済発展相、バサルギン地域発展相、レヴィチン運輸相、トルトネフ天然資源相も同行しており、問題は、将来に向けて具体的に協議された。

 地域の発展は、観光の発展をも促進する。クリル諸島は、ロシア人のみならず、外国人旅行者のメッカとなる可能性を持っている。住民や投資を誘致するために、全てが総合的に実施される。



IRIBイランラジオから

「イランは、日本との関係拡大に関心がある」


イランのラーリージャーニー国会議長が、「イラン人は、さまざまな分野での日本との関係拡大に関心がある」と語りました。
ラーリージャーニー国会議長は、16日月曜、イラン駐在の駒野日本大使と会談し、両国の政治・国会間の関係の拡大に満足の意を示し、「イラン国会は、日本との政治、経済、貿易の協力レベルのさらなる拡大を支持する」としました。
また、日本を東アジアにおける重要な国であり、世界で高い経済力と工業力を持っているとし、「両国の経済的利益のためには、日本政府が政治的な独立を維持し、イランへの数々の投資の機会を利用することが必要だ」と語りました。
ラーリージャーニー議長は、さらに、日本の衆議院議長をイラン公式訪問に招待しました。
一方の駒野大使も、東日本大震災後のイランの政府関係者や国民のお見舞いに感謝の意を示し、「豊かな文化や文明を持つイランは、日本の被災者を支援する用意を明らかにした最初の国々の中に入っていた。この記憶は、日本の国民と政府、国会にとって忘れられないものとなるだろう」と語りました。
駒野大使は、国会、政治、経済、文化面での日本とイランの良好な関係を指摘し、イラン国会の支援によって、両国の関係の新たな道が開かれるよう、期待感を表明しました。








UEFAヨーロッパリーグ2011年決勝 ダブリン

決勝 - 2011年5月18日 - 20:45CET (19:45 現地時間) - ダブリン・アリーナ - ダブリン


                   ポルト VS  ブラガ

大舞台で実現するポルトガル勢対決
ダブリンで初開催される主要大会の決勝戦で顔を合わせるFCポルトとSCブラガはポルトガル勢同士のため、互いに自己紹介は必要ない。また、両クラブの本拠地は47キロしか離れておらず、この近さはUEFA主催クラブ大会の決勝としては新記録となる。



UEFAチャンピオンズリーグ 2011年決勝 ウェンブリー



決勝 - 2011年5月28日 - 20:45CET (19:45 現地時間) - ウェンブリー・スタジアム - ロンドン



              バルセロナ VS マンチェスターU



5月28日にロンドンのウェンブリー・スタジアムで行われるUEFAチャンピオンズリーグ決勝では、FCバルセロナとマンチェスター・ユナイテッドFCが相まみえることになった。これまで数多くの激戦を繰り広げてきた両者は、新たな歴史を作るべく決勝に臨む。

過去の栄光を今に残すロンドンの街で、現代の2大勢力が、欧州クラブサッカー界最大の栄誉をかけて争うことになった。2年前の2009年にも両者はローマで行われたUCL決勝で激突し、サミュエル・エトーとリオネル・メッシのゴールでバルセロナがユナイテッドを2-0で破っている。だが、UEFA.comがさらに過去の実績をさかのぼったところ、両者の対戦成績は非常に拮抗していることがわかってきた。

1. 過去の対戦
ユナイテッドとバルセロナは1983-84シーズンのUEFAカップウィナーズカップを皮切りに、これまで10試合を戦い、対戦成績は共に3勝4分け3敗。この中には、UEFA主催大会決勝での2度の対戦が含まれる。2009年のUCL決勝はバルセロナが制したが、1991年のUEFAカップウィナーズカップではロッテルダムでの決勝でユナイテッドがバルセロナを2-1で破り、アレックス・ファーガソン監督にユナイテッドで初の欧州カップ戦制覇をもたらしている。2得点を挙げて勝利の立役者となったのは、以前バルセロナに所属していたマーク・ヒューズだった。また、この試合でバルセロナのゴールを守っていたカルロス・ブスケツは、セルヒオ・ブスケツの父親だ。

両チームは1994-95および98-99シーズンのUCLグループリーグでも対戦している。この4試合の対戦成績はバルセロナの1勝3分け。一方、2007-08シーズンの準決勝で対戦した際にはユナイテッドが勝ち抜けている。その翌シーズンには前述のローマでのUCL決勝でバルセロナが早くもリベンジを果たしたが、この2チームの対戦で過去に連勝がないというデータは、前回勝利したバルセロナにとって気になるところだ。

2. ウェンブリーでの経験
当然ながら、ユナイテッドはウェンブリーでの経験が豊富で、FAカップをここで9回獲得している。しかし北ロンドンにあるウェンブリーは、バルセロナにとってもなじみの場所だ。欧州最強クラブを決める会場としてウェンブリーが選ばれたのは史上最多の6度目で、UCLとなってからはこれが初となる。奇しくも今回対戦する2チームには、欧州カップ戦初制覇の場がウェンブリーだったという共通点がある。

1968年、ユナイテッドはエウゼビオ擁するSLベンフィカを延長の末4-1で破り、イングランド勢初の欧州最強クラブとしてトロフィーを掲げた。それから24年後の92年、カタルーニャのビッグクラブも延長戦でUCサンプドリアを破り、次シーズンからUCLに衣替えする欧州チャンピオンズカップ初制覇を果たしている。ジョセップ・グアルディオラ現監督も先発メンバーに名を連ねていたバルセロナは、延長後半にオランダ代表ロナルド・クーマンが得意のFKでようやく均衡を破る決勝点を挙げ、勝利した。

3. 欧州のタイトル
両クラブとも欧州制覇の実績は3回。今回の決勝で4回目の栄冠を手にしたチームは、AFCアヤックスとFCバイエルン・ミュンヘンに並ぶ。その上にはリバプールFC(5回)、ACミラン(7回)、レアル・マドリーCF(9回)しかいない。2009年のローマでのUCL決勝まで、ユナイテッドは決勝で敗れたことがなく、1968年にはベンフィカを、1999年にはバイエルンを、2008年にはチェルシーFCを下した。

バルセロナは6回の決勝進出のうち優勝は3回。上述の2009年のユナイテッド戦のほか、1992年にサンプドリア、2006年にアーセナルを破っている。一方で1961年にはベンフィカ、1986年にFCステアウア・ブカレスト、1994年にミランに敗れ、決勝で涙を飲んだ。ブラウグラナ(バルサの愛称)が今回勝てば、過去6季で3回目の欧州カップ戦制覇となり、21世紀に入ってUCLで3度優勝した最初のチームとなる。

4. ファーガソン対グアルディオラの監督対決
当時36歳のアレックス・ファーガソン監督がアバディーンFCを率いて初の欧州大会出場を果たした1978-79シーズン、グアルディオラ監督はまだ7歳だった。その後の両者の活躍は広く知られるところだが、今回のウェンブリーでの決戦にユナイテッドが勝てば、スコットランド出身のファーガソン監督は自身3つ目の欧州カップを手にすることになる。これはリバプールを1977年、78年、81年に栄冠に導いた同胞のボブ・ペイズリー監督に並ぶ快挙だ。

選手と監督の両方で欧州カップ戦を制した人物は過去に6人いるが、バルセロナのグアルディオラ監督もそのひとりだ。グアルディオラ監督は2009年のUCL優勝でこの偉業を達成し、ミゲル・ムニョス、ジョバンニ・トラパットーニ、ヨハン・クライフ、カルロ・アンチェロッティ、フランク・ライカールトに続いた。うち監督として欧州タイトルを2度獲得したのは、ムニョスとアンチェロッティの2人だけだ。

5. イングランド勢とスペイン勢の決勝
イングランドとスペインのクラブがUEFA主催クラブ大会決勝で対決した例は、これまで15回ある。初対決は1962-63シーズンのカップウィナーズカップ決勝でトッテナム・ホットスパーFCがクラブ・アトレティコ・マドリーを5-1破った試合で、通算対戦成績はスペイン勢の7勝、イングランド勢の8勝。当初優勢だったのはイングランド勢で、最初の8戦のうち6戦を制しており、この中には1980-81シーズンの欧州チャンピオンズカップ決勝でリバプールがレアル・マドリーCFを1-0で下した試合も含まれている。それから20年後の2001年にも、レッズ(リバプールの愛称)は、大会史上屈指と称えられるUEFAカップ決勝でデポルティボ・アラベスを5-4で破っている。

だが、最近の対戦で優勢なのはスペイン勢だ。2005-06シーズンのUEFAカップ決勝ではセビージャFCがミドルズブラFCを4-0で撃破し、クラブ初となる主要大会での栄冠を手にした。その1週間後にパリで行われたUCL決勝でも、バルセロナが10人になったアーセナルを下している。バルセロナはこの3年後の2009年にも同じくイングランド勢のユナイテッドにUCL決勝で勝利し、2010年5月にはアトレティコがハンブルクで行われたUEFAヨーロッパリーグ決勝でフラムFCを破って優勝した。

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