イスラエル モサド前長官 イランへの攻撃に警告
ロシアの声
イスラエルの情報機関「モサド」のメイル・ダガン前長官は、ベンヤミン・ナタニヤフ政権に対して、イランへの軍事攻撃を行わないよう警告を行った。ダガン前長官によれば、そのような行動は地域全体の戦争につながる恐れがあるという。
ダガン前長官の話は、イギリスのメディアが伝えたもので、イスラエルがイランを攻撃することによって、イランはさらに核武装へ邁進するだろうとされている。イギリス各紙の評論員によれば、そのような発言は、「イスラエルの孤立化に対する指導部の深い懸念」を表しているとのこと。
イスラエルの孤立化を避けるためには、ダガン前長官は、すでにイスラエルが却下したサウジアラビアによる提案に従って、パレスチナとの和平イニシアティブをとるべきだと主張している。サウジアラビアによる提案では、1967年の境界線に基づいたパレスチナ国家の樹立とアラブ諸国によるイスラエルの国家承認が規定されている。
イランラジオ
「イランとの衝突はイスラエルを滅亡させる」
シオニスト政権イスラエルの諜報機関モサドのダガン元長官が、「イランと衝突した場合、イスラエルは滅亡するだろう」と認めました。
ファールス通信によりますと、ダガン元長官は、テルアビブで行なわれた安全保障会議で、「イランと衝突した場合、イスラエルはそれに抵抗する力がなく、自らの目的を果たすことはできない。その結果、滅亡に向かうだろう」と述べました。
ダガン元長官はまた、「イランの核活動を停止させることは不可能だ」としています。
イエメン大統領の逃亡で独裁が終結
イエメンのサーレハ大統領がサウジアラビアに逃亡し、中東地域で3人目の独裁者の退陣となりました。
これ以前にも、チュニジアのベンアリ、エジプトのムバラクが、国民の蜂起の高まりにより、退陣を余儀なくされました。
サーレハ大統領は、4日土曜、治療のためと称して、サウジアラビアの首都リアドの空軍基地に入り、軍の病院に搬送されています。
政治専門家は、「これは名誉ある退陣だ」としています。
CNNは、サウジアラビア政府の消息筋の話として、サーレハ大統領のけがが深刻であることを明らかにしています。
サーレハ大統領のイエメン出国が明らかになった後、同国の反体制派の若者たちは、これをサーレハ政権の崩壊と見なし、革命の勝利を宣言してそれを祝いました。
カタールのテレビ局、アルジャジーラも、「イエメンは今日、喜びに浸っている。それは、サーレハ大統領が二度と祖国には帰らないことを示す多くの兆候があるためだ」と伝えました。
地域で情勢不安が始まって以来、サウジアラビアは、イエメンやバーレーンに軍事介入することで、これらの国の支配者の退陣を妨げようとしてきました。
イエメンの独裁者サーレハ大統領は3日金曜、首都サヌアにある大統領府への不審な砲撃で、数名の政府関係者と共に負傷しました。その後、彼らは直ちにイエメンを離れ、サウジアラビアに向かったと言われています。
大統領府への砲撃とサーレハ大統領の負傷が伝えられた後、同大統領は公に姿を見せておらず、ラジオの演説で、健康に問題はないと発表しています。
サーレハ大統領以外にも、数名の政府関係者が、負傷を理由にサウジアラビアに出国しています。
イエメンの軍事関係者の反体制派へのねがえりが続く中、2人の軍幹部が新たに国民に加わりました。
イエメンの国民は、1月末から、平和的なデモの実施により、サーレハ大統領の退陣を求めてきました。
サーレハ大統領は、1978年から、イエメンの大統領を務めています。
NATOの攻撃ヘリ、リビア軍事作戦に初めて参加
NATO北大西洋条約機構の攻撃ヘリが、リビアでの軍事作戦に初めて参加しました。
NATOは、「これらのヘリコプターは、戦闘機に比べ、市街地に潜んでいるカダフィ派の拠点といった小さな目標物を標的するのに、より高い精度を有している」と表明しました。
フランス海軍司令官は、「リビアでの戦闘が終結し次第、西側の連合軍は恐らくこの国に駐留することになるだろう」と述べました。
ロシアのラブロフ外務大臣は、リビアに対するNATOの軍事介入に警告を発しています。
ロシアは当初、リビアへの軍事介入に反対しましたが、ロシアのメドベージェフ大統領は、最近フランスで行われたG8首脳会合で、リビアの独裁者カダフィ大佐は自らの合法性を失っており、権力の座を降りるべきだと強調しました。
リビアにおけるNATOの空爆では、3月下旬から現在までに多くの民間人と反体制派が殺害されています。
一方、NATOがリビアで劣化ウラン弾を使用しているとする報道も行われています。
ポスト・ビン・ラディンの有力候補、米ミサイルにより殲滅
国際テロ組織「アルカイダ」のイリヤス・カシミリがパキスタン領内で米の無人攻撃機から発射されたミサイルにより殲滅された。4日、英マスコミがパキスタンの特務班からの情報として伝えた。
英BBC放送によると、カシミリ(47歳)はでビン・ラディンの有力後継者とされていた人物で、アルカイダと関連しインド、パキスタン、バングラディシュで活動する「ハラカト・ウリ、イスラムの聖戦」組織を代表していた。なお、80年代のアフガン戦争ではカシミリはソ連軍と戦っていた。
4日深夜、パキスタン南ヴァジリスタン付近にあるテロ組織の陣営ではミサイル攻撃の結果、カシミリのほか8人の武装戦闘員が殲滅されている。
4 件のコメント:
本邦が地震で国際社会から取り残されている間に、中東は如何なっていくんだろうか、予想も着かない。
アラブの春の暑い夏とか言われているみたいです。
此方でも7月3日の下院議員選挙前に、続々暗殺などが起きています、なぜか分かりませんが麻薬事犯が物凄い勢いで検挙されております、先週1週間で、逮捕者3000人強、覚醒剤170万錠と言うとんでもない押収量です。
押収したブツと検挙者は、選挙後には巷にあふれるんでしょうね。
そんな国もあるし、国民を見殺しにする国もある。
ユースト、録画しました見て下さい。
そうですね、警察の管理ですから、いったん倉庫に入れてブツを浄化して、巷に出すんでしょうね、その時は売人も警察の犬として当然出てきます。大規模な資金稼ぎなんでしょうね、どの辺で攻めぎ合いがあっているのかは分かりませんが。
動画観ました早速アップしました。
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