2011年11月13日日曜日

日露首脳会談

静かな環境の下で解決に向けた実質的な議論
僕は政治的日程やその他のことは分からない、何かその様な環境や会談が予定されているのだろうか、それとも話だけなのだろうか?「あらゆる分野で協力関係をやりたい」、野田首相は色んな事を言っておりますが、ロシアとはあらゆる分野で協力関係をしないことが北方領土が帰ってくる一番の近道ではないでしょうか、又ロシア政府を代弁するロシアの声は経済関係以外はまったく興味をしていませんと言う論調です。

産経新聞

日露首脳会談 首相、領土問題解決に意欲も…問題の再確認に終始

野田佳彦首相は12日午後(日本時間13日午前)、ロシアのメドベージェフ大統領とホノルル市内のホテルで会談した。首相は北方領土問題を解決して平和条約を締結することに意欲を示した。ただ、両首脳は問題解決の必要性を再確認するにとどまった。

 北方領土問題について首相は「交渉は日露両国で達成された諸合意に基づいて行う必要がある」と強調。同時に「静かな環境のもとで解決に向けた実質的な議論を行いたい」と述べると、大統領はこれに同意した。

 日露関係について首相は「アジア太平洋を取り巻く安全保障環境が大きく変わりつつある中で、あらゆる分野で協力関係を拡大し、真の友好関係の構築を目指したい」と述べた。大統領は「日露間の政治対話が発展していることを歓迎している。外相レベルの対話や議員交流などさまざまなチャンネルを活用したい」と応じた。

 両首脳はまた、安全保障分野で防衛当局による対話を進めることで一致。サハリン沖の石油・天然ガス事業などを念頭に、エネルギー分野の協力を推進していくことでも合意した。

 大統領は首相のロシア訪問を招請し、首相は「感謝する。検討したい」と答えた。


ロシア政府を代弁するロシアの声

露大統領:クリル問題に関わらず経済関係発展必要

 ロシアのドミトリー・メドヴェージェフ大統領は、ハワイのホノルルで開かれたAPEC(アジア太平洋経済協力)実務サミットの参加者らの質問に答えた中で、クリル諸島を含むロシアへの日本からの投資を歓迎するとの考えを明らかにした。

 大統領は、「我々は日本からの投資を待っている。」と強調した上で、日本の野田首相との会談では、経済プロジェクトに関しても話が及んだと指摘している。

 メドヴェージェフ大統領は、平和条約問題および領土問題が両国の関係を妨げていることに触れたなかで、ロシアのクリル諸島に関する立場は変わらないものであり、歴史的事実および文書に基づいたものだと強調した。

 大統領は、経済関係こそが最終的には両国関係の発展を促すものだ、と述べている。


 「我々は日本からの投資を待っている」、と言っている通り、これはロシア人にとって最高のアプローチなのです、この様なアプローチには乗らない、石油が出る天然ガスが出ると言ってもモスクワだけは潤っているかのようですが、車で2時間も走れば、乞食のような生活をしている様な者ばかりなのです、日本からの投資が喉から手が出るかの如く欲しくてたまらないのです。
日本人のアキンドにはたまに経済と政治は別だなどと言う輩も居ますが、ロシア連邦に限ってはその様なことは通用しません。
此処は一つ民主党の皆様には「静かな環境の下解決に向けでジックリ頭を冷やされて」お考えになった方が得策と考えます。

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