陳総統は、ナカムラ前大統領が任期中にパラオを正式に独立させ
【タイ】タイ国営石油開発会社PTTエクスプロレーション&プロダクション(PTTEP)は29日、タイ湾の石油・天然ガス鉱区、ナーンヌアン・プ ロジェクトの権益の40%を新日本石油開発に譲渡すると発表した。ナーンヌアンはタイ南部チュムポン県沖で面積は1307平方キロ。新日本石油開発がタイ で石油・ガスの探鉱開発を行うのは初めて。
新日本石油開発とPTTEPはミャンマー沖の天然ガス田、イェタグン・プロジェクトのパートナー。同プロジェクトは2000年から生産を始め、主に発電用の天然ガスをパイプラインでタイに供給している。
【タイ】ワールドカップ予選を控えたサッカーのタイ代表チームが、イングランド・プレミアリーグのクラブ、マンチェスター・シティ(マンC)で出稽 古することが明らかになった。マンCオーナーのタクシン前タイ首相が提案したもので、費用はすべてタクシン氏持ち。マンCは先ごろタイ代表の3選手と入団 契約を結ぶなど、タイでの露出を強めており、政権復帰を狙うタクシン氏の広告塔と化したという批判もある。
マンCと入団契約を結んだスリー・スカ選手(25)らタイ代表チームのメンバーは12月6日に渡英し、17、18日までマンCとともに練習する予 定。メンバーの一部はタイ国内の試合のため残留する。マンCは今年7月にタクシン氏に買収されて以来、多額の資金を投じ強化を進め、27日時点で今季リー グ9勝3敗2引き分けで3位につけている。
タイはワールドカップのアジア3次予選で日本、バーレーン、オマーンと同じ組に入った。「日本は強いが、バーレーン、オマーンはタイと同レベル」 (タイ代表監督)とみており、初の本大会出場に期待が高まっている。こうした状況なだけに、タクシン氏の申し出は渡りに船だったもようで、タイ・サッカー 協会は、「ワールドカップに出場するために必要なことだ」(ウォラウィー会長)と歓迎の意向を示している。タクシン氏は昨年9月の軍事クーデターで失脚後、政界引退を表明した。しかし、12月23日のタイ下院総選挙で同氏支持の政党の優勢が伝えられるなど、復権説は根強い。
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