2007年11月30日金曜日

【 陳総統がパラオのナカムラ前大統領と会談 】

陳水扁総統は28日、総統府でパラオ共和国のクニオ・ナカムラ前大統領と会談した。

陳総統は、ナカムラ前大統領が任期中にパラオを正式に独立させ、国連や世界保健機関など重要な国際織に加盟させたことや、199912月に台湾と正式な外交関係を樹立したことがパラオの発展に大きく寄与したと述べた。さらに両国の関係については、昨年パラオで催した第1回「台湾と太平洋友好国元首サミット」などにより台湾とパラオの友好交流関係が深まっているとした。


【タイ】タイ国営石油開発会社PTTエクスプロレーション&プロダクション(PTTEP)29日、タイ湾の石油・天然ガス鉱区、ナーンヌアン・プ ロジェクトの権益の40%を新日本石油開発に譲渡すると発表した。ナーンヌアンはタイ南部チュムポン県沖で面積は1307平方キロ。新日本石油開発がタイ で石油・ガスの探鉱開発を行うのは初めて。

 新日本石油開発とPTTEPはミャンマー沖の天然ガス田、イェタグン・プロジェクトのパートナー。同プロジェクトは2000年から生産を始め、主に発電用の天然ガスをパイプラインでタイに供給している。


【タイ】ワールドカップ予選を控えたサッカーのタイ代表チームが、イングランド・プレミアリーグのクラブ、マンチェスター・シティ(マンC)で出稽 古することが明らかになった。マンCオーナーのタクシン前タイ首相が提案したもので、費用はすべてタクシン氏持ち。マンCは先ごろタイ代表の3選手と入団 契約を結ぶなど、タイでの露出を強めており、政権復帰を狙うタクシン氏の広告塔と化したという批判もある。

 マンCと入団契約を結んだスリー・スカ選手(25)らタイ代表チームのメンバーは126日に渡英し、1718日までマンCとともに練習する予 定。メンバーの一部はタイ国内の試合のため残留する。マンCは今年7月にタクシン氏に買収されて以来、多額の資金を投じ強化を進め、27日時点で今季リー 932引き分けで3位につけている。

 タイはワールドカップのアジア3次予選で日本、バーレーン、オマーンと同じ組に入った。「日本は強いが、バーレーン、オマーンはタイと同レベル」 (タイ代表監督)とみており、初の本大会出場に期待が高まっている。こうした状況なだけに、タクシン氏の申し出は渡りに船だったもようで、タイ・サッカー 協会は、「ワールドカップに出場するために必要なことだ」(ウォラウィー会長)と歓迎の意向を示している。タクシン氏は昨年9月の軍事クーデターで失脚後、政界引退を表明した。しかし、1223日のタイ下院総選挙で同氏支持の政党の優勢が伝えられるなど、復権説は根強い。




関係ありませんが

故田中正明氏の講話


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