2009年3月3日火曜日

コロッケ


ご飯のおかずと言えば、様々なものが思い浮かぶが、コロッケはその定番のひとつと言える。サクッとした歯ごたえの後で、口の中に広がる甘み。次第にソースと衣、ジャガイモ、ラードが絡み合い、コロッケ独特のおいしさが口の中を満たしていく。値段も手頃で、いつの時代も庶民に愛され続けているコロッケこそが、国民食の代表とさえ思えてしまう。

日本におけるコロッケの始まりは、1872年(明治5年)に出版された「西洋料理指南」で調理法が紹介されたのが最初だと言われている。記述には、「ジャガイモを用いて、俗にいうがんもどきのようなものを作る方法がある。ジャガイモと、生牛肉は細かく刻んでまぜ、菓子の唐饅頭のように形を整え、小麦粉を着せて、第一の衣とし、鶏卵の黄味を着せて第二の衣とし、パン粉を着せて第三の衣をつけてから、牛脂(ラード)を使って揚げる」とあり、まさにコロッケの調理法そのものである。
また、庶民の味として広まったのは、1917年(大正6年)に大ヒットした「コロッケの唄」がきっかけだという。「ワイフ貰って嬉しかったが、いつも出てくるおかずはコロッケ。今日もコロッケ、明日もコロッケ、これじゃ年がら年中コロッケ、アハハハ、アハハハ、こりゃおかしい」。当時の生活が目に浮かんできそうな歌である。値段も当時から庶民の味方だったようで、この歌が流行るとともに、日本中の惣菜屋がコロッケを並べるようになったという。

コロッケの語源は、フランス料理の「croquette(クロケット)」で、これが変化して「コロッケ」になったらしい。また、クリームコロッケに近いクロケットから日本人好みに作り変えたのが、コロッケの始まりとも言われている。ちなみにクロケットの語源は、ゲートボールに近い「croquet(クロッケー)」というスポーツから来ている。玉を打つ円筒形の用具と形が似ていたことから名付けられたという。
たしかに、その起源がフランス料理でも何ら不思議ではない。

因みに私はうどんの中にコロッケを入れるのが好きだ、うどんとはおかしく思える方もいると思うが、可笑しい方は笑ってくれ。



【 領有権主張団体が5月に尖閣諸島上陸計画 】
尖閣諸島の台湾の領有権を主張する団体「中華保釣協会」が5月に尖閣諸島への上陸を計画していることを明らかにしたと伝えられている。同協会は昨年11月に発足し、計画では年1回の尖閣諸島訪問が盛り込まれている。中国や香港、マカオ、米国の活動家とも連携を取っているという。

【 批判受けた桃園空港のレストラン値下げ 】
グルメ評論家が台湾桃園国際空港のレストランは高くてまずいと、批判したことを受けて、李龍文・交通部民用航空局長が21日にこのレストランを訪れ、1杯250元の牛肉麺を210元に引き下げるよう求めた。このためレストランはすべての商品を値下げ、そのほかのメニューやドリンク類も引き下げた。レストラン側は「賃料と権利金で月200万元以上支払わなければならないうえに、利用者も減少して経営が苦しかった」と弁明している。

たしかに私も以前から気になっていたのだが桃園国際空港のレストランの物は全て不味過ぎそれに高い、しかし此れは相当前からの話で昨日や今日起きた話ではないのに経営者の言い訳も真にいい加減、客が来なくなるのは当たり前だろうよ

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