2009年9月2日水曜日

ダライ・ラマ法王が、台湾南部の被災地を慰問

31日に今回の台風災害で最も被害の大きかった高雄県甲仙郷小林村で、犠牲者を追悼する法要を行い、被災者らを見舞った。このあと、同日午後にダライ・ラマは屏東県佳冬郷の代天宮を訪れ、法要を行い、被災者らを慰問した。
 台風8号で甚大な被害を受けた被災地の慰問のため9月4日まで訪台予定


タイ
赤服は5日ではなく19日の集会開催に照準、集会開催時点で治安法適用を判断
 スパチャイ政府副報道官(兼プームヂャイ・タイ党報道官、内務省報道官)は1日、反独裁民主主義同盟が集会を開催した時点で特別閣議を招集し国内治安法適用の是非に関して協議する事で閣議合意に至った事を明らかにした。

 スパチャイ副報道官によると、この決定は情勢分析により同盟側が当初からクーデター発生3年目の19日の集会開催に照準をあわせており、5日に集会を開催する可能性が極めて低いと判断した事を受けたもの。

 先に同盟側は、5日に延期された集会が政府の国内治安法適用により12日に再延期され、更に同法再適用により12日に再延期された集会が19日に再々延期される事態になった場合には、同法適用の有無に関係なくクーデター発生3年目となる19日の集会開催を強行する考えである事を明らかにしていた。

 また、スパチャイ副報道官は、同日の閣議で現農業・協同組合省畜産局長のユコン・リムレームトーン氏を次期同省次官に据えることで合意に至った事を明らかにした。

新型インフル、死亡者累計が130人に - 季節性インフルも並行して感染拡大
 新型インフルエンザに関する学術的医療・保健戦略諮問分科委員会のプラスゥト委員長は31日、1週間の間に新たに11人の新型インフルエンザ感染者の死亡を確認し、累計で130人の感染者の死亡を確認した事を明らかにした。

 また、プラスゥト委員長は、これまでに16,876人の新型インフルエンザ感染者を公式に確認した事を明らかにすると共に、地方部への感染拡大により今後約300万人が感染し、全人口の30%に相当する約2,200万人が感染した後に感染拡大が減速に転じるとの見通しを示した。

 更に、プラスゥト委員長は、現在季節性インフルエンザ(H3N2)が並行して感染拡大傾向にあり、全インフルエンザ感染者の内40%が新型インフルエンザに感染している状況にある事を明らかにした。

 一方、この発表に先立ちウィタヤー公共・保健大臣はタクシー運転手を動員した新型インフルエンザ感染防止キャンペーンの開始式の席上で200万人以上が既にタイ国内で新型インフルエンザに感染したとの認識を示していた

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