2010年10月8日金曜日

港川人

港川人、縄文人と似ず 顔立ち復元、独自の集団か

asahi.com

沖縄で見つかった旧石器時代の人骨「港川人」の再調査を進めている国立科学博物館(科博)が、顔立ちの復元図=写真上、科博提供=を作り直した。縄文人の祖先とされてきた従来のイメージ=写真下=から大きく変わり、オーストラリアの先住民といった雰囲気だ。

 港川人は1967~76年に沖縄本島南端の石切り場で見つかった。5~9体分の人骨と考えられ、出土地層は約2万年前と推定されている。全身の骨格と顔面が残っている旧石器時代の人骨は、日本ではその後も発見はない。

 顔の彫りが深く、手足が長いといった港川人の特徴が、縄文人によく似ていることから、縄文人の祖先は南から渡ってきたとの考えの大きな根拠となってきた。その縄文人に大陸から渡ってきた弥生人が融合して日本人が形成されたと考えられてきた。科博はそうした日本人形成論の再検討に取り組んでおり、その一環として港川人を再調査してきた。

 CTなど最新の技術で調べると、発見当初の復元にゆがみが見つかった。下あごが本来はほっそりとしており、そのゆがみを取り除くと、横に広い縄文人の顔立ちと相当に違っている。現在の人類ならば、オーストラリア先住民やニューギニアの集団に近い。

 縄文時代の人骨は、列島の北から南まで顔立ちや骨格が似ていることから、縄文人は均質な存在と考えられてきた。だが、縄文人の遺伝子を分析した結果、シベリアなど北回りの集団、朝鮮半島経由の集団など多様なルーツのあることが見えてきた。

 新たな復元図は、そうした研究を総合したものだ。科博の海部陽介研究主幹は「港川人は本土の縄文人とは異なる集団だったようだ。港川人は5万~1万年前の東南アジアやオーストラリアに広く分布していた集団から由来した可能性が高い」と語った。その後に、農耕文化を持った人たちが東南アジアに広がり、港川人のような集団はオーストラリアなどに限定されたと考えることができそうだ。(渡辺延志)

新しい研究をもとに、国立科学博物館が作り直した港川人の復元図

国立科学博物館に展示されている港川人の復元像。縄文人の祖先と考えられたので、日本人の雰囲気だ


 どうもコイツらが言う事はおかしい、余りにも顔が違いすぎる、それでは以前作成した者は間違っていたと言う事か、いや、そうではない朝日の記事であるからして、何かと何かを離反させるような動きがあるのかも知れない港川人と縄文人は違う云えに日本人と沖縄のルーツはそもそも違うのだ、であるから沖縄は独立する権利があるのだ、と突拍子も無い事を行って笑われるがマスコミの情報操作により後日現実を帯びてくるのだ、そんな事に成らないよう期待する。



環太平洋経済協定、マレーシアも参加へ 8カ国が合意

【クアラルンプール】 通産省は6日発表した声明の中で、現在進められている「環太平洋戦略経済連携協定(TPP)」の第3ラウンド交渉にマレーシアが参加する予定であることを明らかにした。
交渉はブルネイで行われる予定で、▽豪州▽ブルネイ▽チリ▽ニュージーランド▽ペルー▽シンガポール▽米国▽ベトナム−−の参加8カ国がマレーシアを交渉国に加えることで合意した。
マレーシアは2006−2008年、米国との間で自由貿易協定(FTA)締結に向けた交渉を行っていたが、数ラウンドの交渉の末、合意には至っていない。
通産省は、TPPを、東南アジア諸国連合(ASEAN)FTAと同様、アジア太平洋地域諸国とのより深い融合への第1歩とみており、各省庁、政府機関の代表をTPP交渉のワーキング・グループに派遣すると表明した。そのうえで、TPPの参加が実現した場合はアジア太平洋地域の大規模な市場の創出が実現することとなると指摘、世界貿易や投資のダイナミクスの変化に繋がると期待を示した。加えて、米国がTPPメンバーであることから、マレーシアの世界貿易の71.2%が優遇措置の対象となると説明。輸出製品の12.4%にかかる関税が撤廃され、靴や繊維・アパレル製品、ココア製品、石油、金属製品、時計などの品目の輸出に関税がかからなくなるとした。
2009年、マレーシアとTPP加盟国との間の二国間貿易額は2,858億リンギでマレーシアの対外貿易額の28.9%を占めた。トップの貿易相手国はシンガポールで額は1,255億リンギ、次いで米国の1,092億リンギとなっている。


 何故日本は参加要請されているにも拘わらず、参加しないのだ、農業分野が厳しいのは分かる、しかし今から其れは何処と協定を結ぶにしても厳しい現実があるのは分っていること、ハードルは非常に高いがこのチャンスを逃さず参加を表明すべきだ。
シナなどとは早く縁を切って別方向を模索すべきである。


来年4月に全国統一のハラルロゴを導入へ

イスマイル・サブリ国内取引共同組合消費者行政相は5日、イスラム開発局(JAKIM)との会合において来年4月をメドに統一のハラル(イスラムの戒律に則った)ロゴおよび認証制度を導入すると発表した。
国内取引協同組合消費者行政省は統一認証基準、ロゴの導入に備えて商品表示法の改正案を作成中で、既に全ての州の宗教当局、法務長官から合意を得ている。10月末に国会審議を行い、公示を経て来年4月までの発効を予定している。
全ての州におけるハラル・ロゴおよび認証制度を統一し、民間のハラル認定サービス請負企業における認定基準の不明点などに関するリスクを軽減する。今後はJAKIMに加えて各州の宗教局のみにハラル認証の発行の権限がも与えられる。


タイガー・ウッズが来タイ参戦 国王戴冠60年記念ゴルフイベント

 タイ・エネルギー省はプミポン国王の戴冠60周年を記念するゴルフイベント「ワールド・ゴルフ・サルーツ・キング・プミポン」を11月8日、タイ東部チョンブリ県のアマタ・スプリング・カントリークラブで開催する。男子ゴルフ世界ランク1位で母親がタイ人のタイガー・ウッズ(米国)が10年ぶりに来タイして出場するほか、トンチャイ・ジャイディー(タイ)、ポール・ケーシー(英国)といった有力選手が参戦する。試合は各ホールに賞金が設定されたスキンズゲーム方式で行われる。


タイには二度と行かないと言っていたと噂されるウッズが来タイ、どういう風の吹き回しなのでしょうか?




中国、ベトナム漁船を拿捕 南シナ海で領有権めぐって対立


中国とベトナムが領有権をめぐって争っている西沙諸島海域で9月11日、ベトナム漁船一隻が中国側に拿捕され、乗員9人は今も拘束されていることが明らかになった。ベトナム国営通信が5日に報じた。同国では中国による漁船の拿捕が相次いでいるが、公になるのは異例だという。

 同通信によると、ベトナム外務省は5日、駐ハノイの中国大使館に対し、漁はベトナムの領海内で行われたもので、拿捕は主権の侵害だと抗議し、無条件の解放を求めた。一方、中国側は抗議に対し、拘束の理由を「爆発物を使って漁をした」と主張し、解放の条件として船長に罰金を要求している。

 この件をめぐって、今回の協議を含め、先月から両国代表による協議が数回にわたって行われてきたが、未解決のままという。

 西沙諸島は現在中国が実効支配しており、昨年3月ごろから海洋権益を守るとして、漁業監視船による監視を強めている。今年3月にもベトナムの漁船が拿捕され、船長は1か月余り拘束されたすえ、およそ90万円の罰金を支払って解放されたが、漁船や漁の道具はすべて中国側に没収されたという。

 ベトナムと中国は、西沙諸島のほか、南沙諸島など、南シナ海のほかの島をめぐっても領有権を争っている。

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